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【作業日誌】ツールドおきなわ前のメンテナンス

こんにちは。

つくば市のスポーツバイク・プロショップ
BIKE SHOP FORZAの東(アズマ)です。

本日の作業です。

では。

「ツール・ド・おきなわ」に向けて

来月に開催される

「ツール・ド・おきなわ」にエントリーされている御客様の
S-WORKS VENGE のメンテナンスをさせて頂きました。

全体的な点検調整に合わせて
消耗品のチェックもさせて頂きました。

ブレーキパッドの交換

フロントのブレーキパッドが危険信号。

要交換の消耗状態でした。

シマノのマニュアルでは 0.5mm のパッド残量を
下限としていますが
実際には、0.5mmまで使ってしまうとベースの金属が
見えてしまうので
ローターの消耗を早めてしまうことになります。

個人的には、残量1mmでの交換をオススメしています。

ブレーキパッドは、長らく在庫を切らしていた期間がございますが
現在は、新型のL05Aを十分に在庫できております。

パッドの購入や交換については気軽に御相談ください。

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ブレーキローターの交換

パッドが減っているということは、
ローターの消耗も疑っておいたほうが良いです。

新品では、1.8mm の厚みです。
下限は、1.5mm に定められております。
※写真のようにローターの下限は本体に印字されています。

測定したところ、1.5mmをわずかに下回る状態でした。
交換しましょう。

ブレーキローターの種類

今までは、RT-MT900というモデルを使って頂いておりました。

新型のブレーキローターも発売されており
店頭在庫もございます。

RT-MT900 9062円(税込)
RT-CL900 9,312円(税込)

少し、お値段が高く(250円)
少し、重量が増えます(+5g)

重量については、誤差といえば誤差ですね。

RT-CL900の裏面

新型のほうが、わずかに空力が良い(空気抵抗が小さい)
「ような形状」にみえます。

特徴
・優れた放熱性により、これまで以上に静かで、
 長く急な下り坂でも常に安定したブレーキ性能を発揮
・新設計のアーム形状は堅ろう性を高め、静音性を向上
・放熱塗料でより放熱性をUP
・ディスクブレーキローターサイズ:140 mm, 160 mm

https://bike.shimano.com/ja-JP/product/component/dura-ace-r9200/RT-CL900.html

SHIMANOのページでは、静粛性の改善をうたっており
空力については触れていないので
ここは、私の想像の範囲になります。

RT-MT900も在庫がございますので
レース前のメンテナンスなど
気軽に御相談いただけますと幸いです。


今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

BIKE SHOP FORZAの東(アズマ)でした。
それでは、また。

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