こんばんは。

つくば市のスポーツバイク・プロショップ
BIKE SHOP FORZAの東（アズマ）です。

ポジションは、
セールスメカニック＆バイクフィッターです。

またもや、新連載です。

新連載連発は、過去に失敗した思い出がありますが
トラウマとか無いので、
まずは始めてみます。

『FORZAメカニック講座』

皆さんのスポーツバイクライフにとって
お役に立てる情報を
提供できると思いますので、
生暖かい目で見守っていただけますと幸いです。

では、第一回。いってみましょう。

では

レバーの傷の補修

ロードバイクで、レバーの先端に傷が入る。

よくありませんか？

ちょっと倒しちゃった。
知らないうちに強風で倒れちゃった。

そんな時に。
ついてしまう。
うっかり傷。

完璧に綺麗にするには大変ですが。
このくらいなら、ささっと出来ます。

車の傷の補修につかうタッチペンを使います。

レバーの色が真っ黒ではないので
２色混ぜることにしました。

これが道具です。

これを使っています。

ポイントは、細い筆と、薄め液があること。

２色のタッチペンの塗料を１滴ずつ入れます。

薄め液で薄めます。
そのままの粘度だと傷になじまないので
薄めて使います。

セットに付属のものだと
すぐに無くなってしまうので、
大きなものを買っています。

ホルツのもの（MH006）がAmazonで買えなくなっているので
代替のものを紹介しておきます

ラッカーシンナー（ラッカーうすめ液）を選ぶ必要があります。

「ラッカー系は不可」
と書いてあるものは使えませんので御注意ください。

そのままだと、一滴を落とすのが難しく
使いにくいので
１００円均一で買えるスポイトを使います。
５個セット１００円くらいだと思います。

青が強すぎました。

ちょっと黒を足しました。

ささっとできて、
このレベルなら悪くないでしょ？

５－１０分くらいの作業です。

ペイント用のお皿は使い続けますので
うすめ液でクリーニングします。
緩めてからティッシュで拭き拭き。

一回でかなり綺麗になります。

２回やる時には、筆も洗います。

今回は、GRXのアルミのレバーだったのですが、
DuraAceのカーボンのレバーなどですと
クリアを塗るだけでかなり綺麗になります。

やはり、少し薄めることがコツです。

薄めから調整して、必要があれば重ね塗りする。
乾燥しないと仕上がりがわかりませんので、

塗って乾かして
塗って乾かして

確認しながら濃度も調整すると
意外に簡単に綺麗にできたりします。

費用的にも、
マットブラック、クリア、こだわりセット、スポイト

全て揃えても２０００円かからないですから
DIYとしては良いですよね。

繰り返し使えますし。
よかったら試してみてください。

「他のカラー（フレームのカラー）で補修したい。」

そんな時には

タッチペンの色で良さげなものを調べる時には
下記のサイトが便利です。

車の写真からカラーを探せるので見つけやすいです。

写真の写り具合によって見え方が
という問題はありますが
カー用品店のオートバックスやイエローハットに行って
店頭でカラーサンプル表をみて選ぶより
イメージがしやすいです。

この記事が皆様のお役にたてましたら幸いです。

今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
BIKE SHOP FORZAの東（アズマ）でした。

それでは明日もステキナ１日を☆彡

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