妄想クラブ運営記録 今更サカつくEU(7)
1 06-07シーズンの記録
2部リーグ昇格一年で、リーグ優勝と1部昇格という偉業を成し遂げた、我が「ラシン・クラブ・ド・ベルサイユ」。まずは今シーズンの結果をおさらいします。
勝点を3桁に乗せる形での優勝です。できれば総得点60を超えたかったのですが、意外にウノゼロの試合が多かったんですよねー。
一方、リーグの個人表彰は、得点王・アシスト王ともに我がクラブの選手が獲得しました。どちらも2位に大きな差をつけてのトップ、さらにどちらも20歳の俊英です。ただし、アシスト王のエヌゾグビアは、来シーズンに所属元のニューキャッスル復帰が決定済。我がクラブの資金力の少なさが恨めしい。
なお、クラブの内での個人成績ランキングは、
ボランチであるヴァイリネンの得点力はなかなかです。一方、ボランチの相方 MFケラーは、得点よりアシストの数字を残しています。役割分担ができていたということなのでしょうか。
主に交代要員だったMFリリアン・サルドが5アシストを記録しているのは素晴らしい。さすがキャプテン。
2 個人成績を一挙に
では、次に選手の個人成績の一覧です。
全試合出場したのは、DFユール・マウェン、DFヨアン・ジルー、MFシャルル・エヌゾグビアの3名。
ジルーは後半戦は途中出場が多かったのですが、それでもいわゆる「初期メン」の中出唯一、全ての試合に出場したことになりました。
3 チームを離れる選手たち
後半戦を戦う最中、来期に向けての補強を行ってきたわけですが(金のかからないボスマン移籍で)、一方で戦力の売却も試みていました。後半開始以降、今シーズンをもって我がクラブから離れることが決まった選手は、次のとおりです。
初期メンでまだ売却先が決まっていないのは、DFジュリオ・バルテズのみ。かなり、選手の入れ替わりが進んだことになりました。
また、既に述べたとおり、ニューキャッスルからレンタル移籍中のMFシャルル・エヌゾグビアは、レンタル期間の終了とともにニューキャッスルへの復帰が決定しています。
このように、結構な人数の選手が、今シーズンをもって我がクラブから去っていくことになります。そのため、それなりの人数の補強が必要になってきます。
4 そして補強は続くよ(06-07年 〜6月)
というわけで、リーグ戦は終了しましたが、今年度中にもう少し選手獲得交渉を進めていこうと。
ちなみに、現時点で獲得が決まっている選手は次のとおり。
それなりにいい補強ができているのですが、補強ポイントであるDMFとDFラインについては、もう少し頭数が必要です。
ただし、ゲームプレイ上「外国籍選手は北欧以外の国籍はジェイ+1名のみ」「30歳以上の選手を3名以上保有」という縛りを設けています。この点をクリアする人材は、いわゆるボスマンルールで交渉可能な選手の中に限定すると、なかなか難しいかなーという印象。
これはもう、移籍金を支払って獲得せざるを得ないか、と。
そのためのいわば「イケニエ」として、ボスマンルールの範囲で次の選手を獲得しました。
この人たちをトレード要員として、年度が変わったところで欲しい選手に移籍交渉を持ちかける、という戦略です。どうにも小狡い手段ですけど。
この選手たち、能力的には申し分ないのですが、ポリシーがどうも合わない。ペドレッティはポリシー近いのですが、A代表に選ばれてしまうのは必須。代表常連のヴァイリネンとダブルボランチを組む相手は、できれば代表に選ばれ難い人がいいんですよねー。
5 そして意外な展開へ(06-07年 6月)
そんなわけで、今シーズン中にボスマンルールでの選手獲得は難しいと諦めていたのですが。
なんとなく、いずれは獲得したいと思っている選手は、どれくらいの移籍金が必要なのかを確認しようと、表面上の交渉を持ちかけていたら。
なんと、一人の選手の獲得交渉(ただしレンタル移籍)に成功してしまいました。
そう、あのリベリです。うっわ、これはまずい……いや、全然まずくない。だっていずれは獲得しようと思っていたんだから。そのために移籍金調査してたわけだし。
こうなっては、レンタル終了後の完全移籍は必須。とすると、レンタル料が2億ということを鑑みるならば、来シーズン終わりの交渉時までに、10〜15億程度の移籍金を準備しておく必要がある。
うむ、これは移籍金をかけての選手獲得は制限せねばならんな。
……というわけで、今年度中は移籍金をかけての選手獲得は断念。新シーズン開始直後に、新規獲得選手をトレード要因とした獲得交渉のみ行う、という方向に軌道修正しました。
そして、求める水準を若干修正し、ボスマン移籍の範囲で選手を獲得することに。
こうして獲得に至った選手が次の2名です。
このような獲得となった背景を。
縛りとして「北欧以外の外国籍選手はジェイ+1名」としているので、ドイツ人のシューマンを獲得した段階で、DFワリード・アルアネジは放出必須となってしまいます。
すると、また別の問題が。もう一つの縛りとして「30歳以上の選手を3名以上保有」としています。現在、来シーズンに30歳以上となるのは、GKキャテラン(34歳)、DFザンベルナルディ(30歳)、そしてDFアルアネジ(30歳)の3名。……そう、外国籍枠の関係でアルアネジを放出しなければならないならば、30歳以上の選手をもう一人獲得する必要が出てきてしまったわけです。
そこで、over30枠として、DFグートバージの獲得を決断。翌年以降のことを考えるなら、ある程度稼働できる選手がいいとの判断です。ドイツ人DFでは、実はマヌエル・フリードリヒという名選手をボスマン移籍で獲得することもできたのですが、こちらは27歳。over30歳の縛りを踏まえるなら、現在29歳のシューマンの方が後々楽だろう、という判断をしました。
こうして、もともと想定していたのとは違った形で選手獲得が進み、来シーズンへと向かいます。
やっぱり必要なのは金だなあ。。。。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?