この春から、スポーツやコンサートなど、各種イベントでの声出しが解禁されるようになってきました！

そんな中やってきました… ゴールデンウィーク！。
みなさん、お出かけの予定は決まっていますか？

「ピザーラはデリバリーして家で食べるもの」

そう思っているあなた！実は外出先で、出来立てのピザーラが食べられる場所があるんです！今回は、ピザーラのフードコート事業「ピザーラエクスプレス」をご紹介します。

「ピザーラエクスプレス」のことならなんでも知っている大塚正憲執行役員にお話をうかがいました。

ー「ピザーラエクスプレス」はどのようなエリアにありますか？

大塚氏　現在、野球場や競馬場などのレジャー施設をメインに全国的に展開しています。

野球場で言いますと、北はエスコンフィールドHOKKAIDO店にはじまり、楽天モバイルパーク宮城店、東京ドーム店、明治神宮野球場店、阪神甲子園球場店、そして南は福岡PayPayドーム店まで、6球場に店舗があります。東京競馬場店、中山競馬場店といった競馬場にも店舗がございます。お子様やご家族連れが多い施設では東京タワー店、富士急ハイランド店、そしてキッザニア東京店・甲子園店・福岡店がございます。

ー年齢問わず人が集まる様々な場所で展開されているとは驚きです。富士急ハイランドといえば、まるで自分がピザの具になったような気持ちになる「トンデミーナ」の横に、ピザーラエクスプレスがあるのが印象的です！
　ところでメニューを見てみると、店舗によってその内容が違っています。メニューはどのように考案されているのですか？

大塚氏　そうですね。店舗の特性やニーズに合わせてメニューを考えています。

ピザーラエクスプレスが大事にしている要素として【ワンハンド・提供が早い・非日常】の3点があります。

特に分かりやすい例として野球場を挙げますと、

1. 限られたスペースで食事をする空間

2. お客様は観戦が第一目的である

3. そんな空間でも食事を楽しんでいただきたい

これらの条件を満たすよう、ワンハンドで食べることのできるピザやお酒に合う揚げ物・スナック類を中心にメニューを揃えました。

野球場だけに「ホームランセット」や「ツーベースセット」という名前のメニューもあります。

その一方、パシフィコ横浜店では、会社員や学会の参加者など、ランチ利用を目的とした方を想定し、ピザやパスタをご用意しています。

ー行く店舗毎に違う味に出会えるなんてとてもワクワクします。食べたいメニューを目的にその店舗を訪れたくなりますね。
そんな様々なメニューがある中、球場で販売されている「選手とのコラボピザ」。こちらも気になります。

大塚氏　ありがとうございます。コラボさせていただく選手の事前アンケートや、好きな食べ物や出身地の特産食材などに基づいて、商品を開発しています。

現在はエスコンフィールドHOKKAIDO店、楽天モバイルパーク宮城店、明治神宮野球場店、福岡PayPayドーム店でそれぞれコラボメニューを展開していますので、是非、直接足を運んで召し上がっていただきたいです！

ー「ここでしか食べられない味」というのはとても魅力的です。
しかも、出来立てのピザーラのピザを食べることはなかなかない体験ですよね。

大塚氏　おっしゃる通りです。「ピザーラエクスプレス」の立ち上げは1999年に遡りますが、事業立ち上げのきっかけの一つに「出来立てを召し上がっていただきたい」というものがありました。デリバリーから始まったピザーラのピザは、それまで１ホールでの提供が当たり前でした。しかし、カットした１ピースをすぐに、手軽に食べてもらうことができたら、より多くの方にピザーラを楽しんでいただけるのではないかと考えたのが始まりだったと聞いています。

『デリバリーより早く、その場で熱々のピザを食べられる』
そんな淺野会長の想いが「ピザーラエクスプレス」という名前に込められています。

そして新潟県の苗場スキー場に、ピザーラエクスプレス1号店がオープンしました。冬季限定ですが、2023年の今も変わらず営業しています。

ー1号店がずっと続いているのは、お客様から愛されている証拠でもありますね。スキー場から始まり、野球場や競馬場など現在はスポーツやイベントの会場に多く出店されている印象があります。

大塚氏　そうですね、そのような環境とピザという食べ物がマッチした結果だと思っています。実はフォーシーズグループは、ピザーラ以外にも野球場にお店を出していまして…

ーそうなんですか！？ぜひ教えてください！

大塚氏　1つは「鉄板酒場鐵一」、もう1つは「明洞食堂」です。

どちらも、実際ある店舗のメニューを各球場に合わせてカスタマイズしています。「鐵一」の一番人気は、特注の大きい鉄板で一気に焼き上げる焼きそばで、1日に500食を売り上げることもあるメニューです。

韓国料理の「明洞食堂」は、野球場でも手軽に食べることができるチキンを中心に、丼を提供するなどの工夫をしています。

「ピザーラエクスプレス」と店名こそ違いますが、【ワンハンド・提供が早い・非日常】の要素は共通して大事にしています。

ー大勢の人が訪れる野球場での食事は争奪戦になりそうです。狙い目の時間はあるのでしょうか？

大塚氏　あります！極端ですが、開場直後か試合開始後です（笑）
一番混むのは試合開始の1時間前から直前なので、そこを外すとよりお待たせすることなく商品をお届けできると思います。

球場あるあるだと思うんですが、​​​​​​5回裏を超えると一気にお客様の流れが落ち着き、7回裏になるとほぼ売れなくなるという傾向があります…（笑）

また、ホーム球場では裏の回は空いていますが表の回は忙しい、という傾向もありますね。

6球場に出店させていただいている強みとして、「ビジターで訪れるお客様にもお店の存在を知ってもらうチャンスが増える」という点があります。今後も数多く出店して、スポーツ観戦するなら「ピザーラのピザ」として広く知っていただけることを目標にしています。例えばサッカーなど、他のスポーツイベントにも出店できるよう頑張っていきたいです。

ーそんな大塚さんのおすすめメニューを教えてください！

大塚氏　ピザはやはり、一番人気の「テリヤキチキン」です。お子様から大人まで、全世代に美味しく食べていただいているので迷った時はこちらを頼んでみてください。全店舗でご用意しています。

サイドメニューでおすすめしたいのは、「メガ盛りポテト」です。私が球場店舗を担当した10年前は倍量という感覚が今ほどメジャーではありませんでした。その時考案した「メガ盛り」というコピーは当時はまだ珍しく、現在も好評いただいているロングセラー商品なので思い入れが…というのもありますが（笑）
味と食感を保証します！カリカリしたポテトがお好きな方には特におすすめです！

ー声出しも解禁になり、今後レジャーに追い風が吹いてきそうですが、そこに向けて仕掛けようとしていることをこっそり教えてください！

大塚氏　コロナの打撃が一番強い時は、レジャー施設が閉まってしまい、お客様も外食されなかったりでそれは大変でした…。最近はお客様が戻ってきて下さりありがたい限りです。インバウンドのお客様が増えてきたのも嬉しいです。特に東京タワー店は、駐車場に観光バスが２０台ほど止まっている様子を数年ぶりに見て感動しました。

東京タワー店は周りに神社仏閣も多く色々楽しめるエリアだと思います。近くに公園もあるので、ピザをテイクアウトしてピクニックしていただくのもおすすめです。

そして、「ピザーラエクスプレス」を楽しみにしてくださっているお客様に、今後お届けしたいのはドリンクです。これからどんどん暑くなって来るので、スムージーのようなフローズンドリンクを新しくご用意したいと思っています。

直近でお届けできるのはハニーレモンスムージーです。楽しみにしていてください！

ー暑さをさっぱりしたドリンクで吹き飛ばせそうですし、ピザにも絶対合いますね！楽しみです！「ピザーラエクスプレス」の魅力をたくさん教えていただき、ありがとうございました。

ピザーラエクスプレスを初め、今年の４月から、フォーシーズグループではスポーツアンドイベンツの活動を積極的に行っています。Bリーグとのコラボや、イベントにキッチンカーを出したりもしていますので、お見かけの際はご利用お待ちしています！