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講演

昨日は、1時間だけ稽古をして、これまでと違う杖の動作を教えていただきました。動作をしてみていろいろ思うところがあります。なんでも、死ぬまでは学ぶことが多いですね。

その後、慌てて子どもシェルターの講演を拝聴しに行きました。
児相で対応できないケースや施設も断る子どももいるので誰が支援するのか、という、代表の方の義憤とも感じる設立の際のお気持ちがとても良くわかりました。
18歳とか20歳で支援が切れてしまうこと、行政の足りてないところも他所でも良く聞きます。
保護施設でも、福祉施設でも、矯正施設でも、一般社会や同世代違う世代との交流やスルースキルを学ぶ機会が少ないので、せっかく就職しても具合が悪くなり辞めるとか問題起こすとかも。
だったら成年後も支援を継続した方が、後の行政の支払うコストも少なくなりませんかね?

先日も書きましたが、20歳から70までで、引きこもりだったり充分な職業スキルがないままの人たちの収入を上げて、子どもを持てたり納税できる力を上げていく支援をしないと。
そこが一番ボリュームゾーンで、伸び代もあるかなと思います。

環境が変わると症状なくなって病名が変わることは、他の病気や障害でもあって、そして病院や施設は原因の捜査をしない事が多いと思います。
子どもシェルターの方とお話しして、逆のケースもあると言われて、自分のことも考えて改めて納得しました。
安心安全な場所に辿り着くまで、必死で我慢して症状を出さず、普通にふるまったり、普通以上に能力を見せたり
で、ようやく支配や暴力などのない安心安全な場所に来て、それを実感した途端に、いろんな症状や場合によっては暴れたり問題起こすことも。

不登校とか非行する場合には、早めに支援にたどり着くこともありますが、
必死で普通に振る舞い健常者のように見せて何十年も生きた後に、一気に症状や問題が起きて、破綻したり過激な行動に出ることもある。

今日は午前中、児童虐待被害者当事者自助グループのしょうりゅうのつどいさんの講演会。
司会みたいなことと、動画撮影とスマホ撮影のお手伝いをさせていただきました。
新聞社のかたも見えてて緊張しました。
参加の皆様には辛い内容のお話しも真摯な気持ちで聞いていただき、またみなさんからもいろいろな感想や体験もお話しいただき、りゅうさんやみなさんと気持ちの交流もあり。
ご登壇いただいた、よしのがり牟田さん、穂高ゆうさんのや暖かいお話もあり。
牟田さんは安心を感じる話し方やご経験から良い方向へ向かう内容など、素晴らしいお話。
穂高さんも暖かいお気持ちが伝わるお話しやりゅうさんへの暖かいまなざし、最後にみなさんへ素敵な歌のプレゼントまで。
いろいろとためになりとても素晴らしい時間になりました。

みなさま、ありがとうございました。

その後、精神医療利用者自助グループ、かちPICAの うぇぶ茶会 を開催しました。
今回現地参加数名で、そのままみなさんでzoomの使い方講習会を始めまして。
久しぶり講師らしく説明や実習支援してました。
不真面目か、と言われそうな冗談やたまにスパルタンも入れながら操作を学んでいただきました。
知識を駆使できるようにこれからも実践していってほしいですね。ExcelやCANVAやPhotoshop、web制作もまた教えていかないと忘れられてそうです。


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