レントゲン撮影なしの矯正歯科治療はあり得ない
こんにちわ。
終活と歯に詳しいFP 今川いくえです。
先日、セカンドオピニオンで来院された患者さん。
他院でマウスピースの歯列矯正を5年ほどしたが納得していないとのこと。
レントゲン写真(パノラマ)を撮ったら、目が点になりました。
結論を言うと、
マウスピースでの歯列矯正で解決ができない。
矯正を始める際、レントゲン撮影をしていない。
レントゲンを見て永久歯が埋まっていることを初めて知った、そうです。
マウスピース歯列矯正のモニター詐欺ならびに集団訴訟を思い出しました
(詳しくは下記の動画をご覧ください)。
以前某情報番組で、原告の一人がセカンドオピニオンで診察する動画を見たことがあります。
原告は埋まっている永久歯があり、マウスピースだけでの矯正は非常に難しいと言われ、永久歯が埋まっていることを知らなかったようです。
↑先のセカンドオピニオンの患者さんと、ほぼ同じ状態です。
【矯正治療をするポイントをまとめました】
2はレントゲン撮影のことで特にセファロは重要です。
例えば出っ歯の場合、
★上の歯だけが前へ出すぎている
★元々の骨格によるもの
「(例)上アゴが大きく、下アゴが小さい」
★上下アゴの位置関係が異常
「(例)上アゴの位置は正常だが、下アゴが奥へ引っこみすぎる」
など「出っ歯」になる原因は様々です。
原因が違えば、治療方針や使用する矯正装置も違ってきます。
故に、
セファロは骨と歯の大きさや位置関係等を分析し、治療方針を決めるもの
なのでレントゲン撮影なしで矯正治療をしていくのはあり得ないです。
トラブルに巻き込まれないように歯科医院選びのポイントを参考にして矯正相談(3000円〜5000円が相場)から始めてみましょう。
ガス屋の見積ではないですけど(笑)数軒の歯科医院に行って選ぶのをオススメします。
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