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【エッセイ】プロFPにも得意分野と不得意分野がある

こんにちは。FPひろき(@FP_Hiroki)です。

最近恒例となりつつある(?)週一回のエッセイを書きおろしてまいります。

さて、私はプロのFPとして活動をしているわけですが、最近、力不足を痛感したことがありました。

それはあまりにも細かすぎる、日本の公的年金制度に関する知識不足を痛感させられたことでした。

プロFPである私の潜在的苦手意識をあらためて突きつけられたのです。

確かにそこまで細かい知識を求められる場面ではありませんでしたが、それがわかっていたら、さらに良いものを提供できたのではないか、と思わされたのです。

保険業界に長くいれば、この分野もは比較的得意とするFPが一般的ですが、私はそうではありませんでした。
付け加えて言いますと、完璧な回答をしたいのであれば、更に上を目指さないといけないと思ったのです。

そのようなことからも少し残念な気持ちにもなりましたが、もっと細かな部分に言及出来たらいいな、という上昇志向のマインドに切り替わったことも確かです。

苦手とする要因として、CFP®試験で公的年金分野があるライフプランニングが、一番初めに合格した課目だったことも影響してそうです。

さてそのFPの分野ですが、下記のとおり大きく6つに分類できます。


  1. ライフプランニング

  2. 保険

  3. 金融資産運用

  4. 不動産運用

  5. タックスプランニング

  6. 相続・事業承継


最近、会社の社長さんから相談を受ける機会が非常に多くなったわけですが、FP1級実技の面接試験が功を奏した形もあって、しっかりとその成果を出せているように思います。

特に相続・事業承継に関しましては、実務経験があるわけではありませんが、FP1級実技試験の経験が活きていると実感できました。

ところが一方で、私の不得意分野でもある公的年金については、細かいところまでは答えられないでいます。

「〇〇です。詳細は年金のプロでもある社会保険労務士に確認してみることをお勧めします。」

と少し逃げ気味の回答。
当然実務経験も豊富にあるCFP®認定者の私は、AFPやFP2級の方々よりも知識量をより多く持っているわけですが、こと公的年金に関しては、現状はこれが精一杯なのです。

この分野をもっと突っ込んだ形で答えられたらなぁ~、と思ったりもしています。

なので来たるべきその時期がやって来たら、そのプロを目指して勉強しようかぁ…と画策し始めたのでした。

その時の敵は、多忙とストレスなのでしょう。


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