はじめに

　私が主催する試験対策講座が個人レッスンである理由は以下の通りです。

●習得度が人によって異なる
●理解の方法、適切な学習方法が人それぞれ
　見て覚える人、聴いて理解できる人、書いて覚える人など、あなたのtタイプをお教えします）
●計算が苦手なひともいれば、文章題が苦手なひともいる

　そのため、あなたにピッタリの学習方法で進行します。

試験対策でとくに大切なこと

　効率よく学習して、受験までの時間を有効に過ごすことです。そのためには、不必要なことは積極的に省略する必要があります。それには、過去問を何度も解くことです。

　しかし、やみくもに回答すれば良い訳ではありません。例えば以下のような点を意識する必要があります。

1.重要ポイントの理解

　どのような試験にも、「毎回必ず問う」出題があります。これは必ず正解しておかないといけません。ほとんどの人が正解しているのに、自分だけが不正解となると合格が遠のきます。

2.回答順を決める

　計算が複雑なものや、条件設定が細かい場合は、回答に時間がかかります。このような出題は、問題の前半や中盤に出題されることが多いです。そのため、序盤に多くの時間を割くことになり、最後まで回答できなくなる可能性があります。

　時間のかかるものは後回しにし、いったん最後までに回答するほうが得点しやすい（正答率が上がる）傾向があります。なぜなら、後半には瞬時に回答できる出題が多いからです。

3.覚える方法

　法律の解釈やら商品・サービスに関する知識は、とにかく覚えるしかありません。しかし、やみくも覚えるのは非効率です。

• 類似した仕組みは図で比較して覚える

• 類似した単語の意味は表で比較する

• 一連の手続きは時系列（流れ）を覚える

• 自分ごと、身近な家族や友人などが登場する設定で覚える

など、覚える手間を省く工夫も大切な知恵と言えます。

CFP®試験では・・・

さらに特徴的な出題が

　CFP®試験では、一定周期ごとに類似した出題が登場します。課目ごと、分野ごとに異なりますが、重要な試験対策と言えます。
　また、問題文を”見た”だけで、即答できる出題があります。極端なことを言うと、考えずに回答できるんです。
　さらに、選択肢を確認しただけで正解が導ける問題もあります。それには、計算や制度のしくみを正確に理解していることが必要です。

　これらは、どれだけ過去問に取り組んだかで大きな差がでます。繰り返し解答することで、少しずつ気づくことでしょう。以前にも触れた「問題文のクセ」もありますので、文章中のキーワードに気づけは、正解にたどり着けることもあります。（→資格試験を勝ち抜くコツ）

CFP®試験情報（参考）

　2024年6月試験がは、以下の日程で開催予定です。気楽に構えていると、あっと言う間に試験日が迫ってきます。もうそろそろ、過去問で試験対策を始めないと間に合わないでしょう。できるだけ早く学習を開始しましょう。

• 第1日目　6月9日(日)
  金融資産、不動産、ライフ・リタイアプラン

• 第2日目　6月16日(日)
  リスクと保険、タックス、相続・事業承継

　また、手伝いが必要な方は、おっしゃってくださいね。

何よりも

　不景気から脱出しつつある日本で、仕事面・生活面のお金に関する知恵と工夫が必要になっています。そんな大切な情報満載のCFP®資格を取得し、活用・活躍していただきたいものです。

　なぜ株価は上昇しつつあるのか。今後、為替相場がどうなるのか。その結果、私たちの暮らしはどうなのるのか？

　まずは、その「理由」を知り、考えることから始めませんか？

　ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
　一緒に、日本の景気を良くするために活動しましょう！

お知らせ

　2024年の後半には、別の資格についての試験対策を始める予定です。どうぞご期待ください。