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今年は低PER・低PBR銘柄を75日移動平均線より下で買うことが一つの目安

藤ノ井俊樹です。新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

年末の極寒から暖冬。寒暖差が激しく体調を崩す方も増えているようです。インフルエンザも流行しています。また、新年早々、北陸で大きな地震が起きてしまいました。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。まずは健康、生活基盤がしっかりとしてないことには、投資どころではありません。一日も早い復興をお祈り申し上げます。

激動の始まりは、今年の株式市場を先取る動きのように思えます。金余りでの株価上昇、米国では金利高止まりによる企業業績の悪化。中国不動産不況の表面化、地政学的リスクの高まり。国内の政情不安、新NISAによる資金流入。まさに材料てんこ盛りです。

毎年、清水寺で発表される「今年の漢字」。2023年は「税」でしたが、2024年を漢字であらわすなら「爆」ではないでしょうか。

このような相場で心に留めておきたい格言は、利食い千人力。休むも相場、欲しいと思えば3日待て。移動平均線より上では買わず、底値叩きしないことが大切です。まさに逆張りのイメージ、人の行く裏に道あり花の山。

低PER・低PBR銘柄を75日移動平均線より下で買うことが一つの目安となります。サイコパス相場を乗り切るには、古典的な手法と根気が必要です。

2024年を終えるとき、皆さんが幸せな気持ちでいることを願って。今年も株と共に生きましょう。

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