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FRACTA’s Journal

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FRACTAのブランディングやコマースに関するナレッジをお届けします。
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記事一覧

企業の指針はどのようなよい影響をもたらすか?インナーブランディング意識調査2022年度版 Vol.2

こんにちは!FRACTA RI局です。随分時間が経ってしまいましたが、インナーブランディング意識調査2022年度版 Vol.2をシェアします。今回は、前記事に掲載した主要トピックの結果から、「企業の指針がどのようなよい影響をもたらすか」のテーマで掘り下げをしていきます。 前回の記事はこちら▼ 調査内容について今回の調査では、主に下記のような観点で調査を行いました。 インナーブランディングという言葉はあるけれども、そもそも一般的にどのくらい認知されているのだろうか? 理

記憶に残るブランドのデザインとは?

こんにちは。FRACTA アートディレクター(以降AD)の宮崎です。 今回の記事は、この春デザイナーになる方にもぜひ読んでいただきたい内容です。ADになった今、つくづくデッサンを真剣にやってきてよかったと思うことがよくあります。 デッサンは、全体を俯瞰して捉えながら徐々に形にしていきますよね? この俯瞰する視点を持ちながら全体が繋がるように、詳細を少しずつ詰めていくというちょっともどかしい進め方は、実はクリエイティブの基礎的な考え方です。ブランディングそのものと言っても過言

世界のクリエイティブ賞に見る「現在地」

こんにちは。FRACTA ブランドクリエイティブ局の石山です。 昨年よりFRACTAにジョインしまして、初のnoteを書かせていただきます。よろしくお願いいたします。 さて、本日2月22日は記念すべき59回目を迎える「世界友情の日」です。ボーイスカウト・ガールスカウトの創始者であるロバート・ベーデン=パウエル卿夫妻の誕生日が同じであるこの日が「世界友情の日」と制定されたようで、ボーイスカウト・ガールスカウトを通して仲間と交流し、皆で友情を深めようという日だそうです。 日本

世界観をビジュアルで伝える、ブランディングにおけるデザインの仕事

こんにちは。FRACTAのBrand Creative局デザイナーの内田です。 今回はFRACTAに入社して2年目の自分が、仕事のなかで日々思っていることや壁を感じていること、ブランディングにおけるデザインの仕事がどういうことなのかについて書いてみようと思います。 ブランディングに興味があるデザイナーさんにも、ブランド運営に携わりたい、また携わっているという方、またデザインについて興味があるけど良くわからない、とい言った方にも読んでいただければ幸いです。 ブランドにおけ

パッケージでより選びやすく!FRACTAのOne by One Package、6つの事例のご紹介

こんにちは。ビジネス&プロデュース局です。 今回は、現在FRACTAが提供しているサービスについて一部ご紹介したいと思います。 FRACTAのサービス | One by OneFRACTAでは、”モノ”ではなく”ヒト”の確保リソースでプランと料金設定をするOne by One(ワンバイワン)というサービスがあり、現在Package、Custom、Exclusiveの3つのコースをご提供しています。 元々One by Oneは、お客様のご状況や課題感、プロジェクトの目的に合

あなたの企業に必要なブランディング支援はなんですか?レストランに例えて紹介をしてみた

こんにちは、CSV局の村中です。 以前、FRACTAの3つのサービスを筋トレに例えて紹介する記事を書きました。 (「例えツッコミ」ならぬ、「例え説明」とでも言いましょうか…) 懲りずにまた書いてみようと思います! さて、FRACTAの主なサービスであるOne by One。実はニーズに合わせて取り組みの仕方が選べるんです! というわけで今回は、One by Oneのコースについてレストランに例えてご紹介します。 One by Oneとはブランディングのプロフェッショナル

優れたデザインシステムでコスト削減、増収を叶える。デザインとROIの関係

こんにちは。FRACTA ブランドクリエイティブ局 大野です。 2022年はスタートアップ冬の時代と言われ米国テックの株価暴落やウクライナ侵攻を始めとした環境不安など激動の一年でした。事業者やブランドはコストカット、キャッシュ引き締めを強いられるなど影響はさまざまなところに及んでいると思います。 そんな時代だからこそ、自分たちが何者であるか、どこに力を注いでいくのか、といったブランディングがより重要に。そして自分たちの価値を伝えていく上でクリエイティブやデザインの重要性は高

ひとつひとつの点をつなげて線にする。FRACTAのブランドプロジェクトディレクターの仕事

こんにちは!FRACTA PS局ディレクションDivisionです。 FRACTAは日々たくさんのブランドの皆さんとプロジェクトをご一緒しています。 そのなかでプロジェクトをぐいっと前に推進し、チームを最適解に導く役割を担うのがブランドプロジェクトディレクター。今回はそんなFRACTAのブランドプロジェクトディレクターについてお伝えします◎ FRACTAのブランドプロジェクトディレクターとはブランドプロジェクトディレクターは、FRACTAがトータルブランディングパートナーと

【イベントレポート】第3回EC Young JAM

こんにちは、FRACTA CSV局 高野です。最近、名刺に記載される肩書きが「広報」から「コミュニケーションストラテジスト」に変わりました...! このnoteでは、2022年11月25日(金)に開催した第3回EC Young JAMのイベントレポートをお届けします! EC Young JAMとは?EC業界においてこれまで業界を牽引してきた40代と、勢いのあるZ世代の活躍に注目が集まるなか、中間で活躍している20〜30代に向けて、プレゼンスを発揮していこう!横のつながりを

理念や行動指針は日々の仕事に活きているのか?インナーブランディング意識調査2022年度版 vol.1

こんにちは!FRACTA RI局です。最近、プロジェクトで関わる企業のボードメンバーの方や、ブランド担当者さんとお話する中で、インナーブランディングの重要性をますます感じるようになってきました。そこで今月、「インナーブランディング意識調査」を行いました!その結果を何回かに分けてシェアしていこうと思います。 ところで「インナーブランディング」や「インターナルブランディング」という言葉、お聞きになったことはありますか? 「インナーブランディング」と「インターナルブランディング」

デザインの答えを出すために、デザイナーに必要な視点

こんにちは。FRACTAのアートディレクター/デザイナーの横井です。 デザインをしていると、自分ではいいものができた!と感じていても、「クライアントは良いと思うのだろうか?」と悩むことはありませんか? 私も自分が作ったデザインを目の前にして、正解が分からなくなって考え込むときがあります。 そもそもデザインに正解はなく、正解か不正解か、売れるか売れないかは、デザインの力だけで測ることはできません。 そんな中でも、リリース時点では一つの答えを出し、どのデザインを世に送り出すの

Shopify Unite in Melbourne 2022によせて

こんにちは。FRACTA 南茂です。すでに弊社米田・佐藤が見事にレポートしておりますが、南茂は南茂で、私なりの所感をお伝えしたいと思います。 ▼米田、佐藤のレポートはこちらより 執筆場所はここ、Melbourne State Libraryです。 主に近隣のメルボルン大学の学生のために開放されている、本が読める施設(持ち出しはできないらしい!)。 書籍と新聞、図書館設備と、スタートアップ企業のための打ち合わせブースまであります。ちょっと寒いけどおしゃれで静かで最高。FR

Shopify Unite参加レポート~注目トピックスとメルボルンで愛されるブランド~

こんにちは。FRACTAでディレクターをしている佐藤と申します。 今回も前回に引き続き、先日メルボルンで開催されたShopify Unite Melbourne 22の様子と、個人的に気になったトピックスなどをお伝えしてまいります! メルボルン会場の様子と注目トピックス技術カンファレンスなる催しに私は今まで参加したことがなく、一体どんなものなんだろうと期待と不安な気持ちでした。会場に着いてみるとそこは、いつも尊敬してやまないShopifyの中の方々と、世界中のパートナーたち

Shopify Unite参加レポート~最新情報とメルボルンのブランド調査~

こんにちは、ディレクターの米田です。 先月メルボルンで行われたShopify Uniteに初参加してきましたので、Uniteの様子や注目情報をまとめたいと思います。 また、メルボルンのブランド調査も行なってきましたので、気になったブランドも併せてご紹介します。 一緒に行ったディレクターメンバーそれぞれの体験レポートについても順次noteにUPされますので読んでいただけると嬉しいです! Uniteの様子と注目情報Shopify Uniteは朝ごはんから始まる!!! 会場では常