米のとぎ汁で炊くまでが陶芸
先月作ったうつわが届いた。
ンーー、なかなかいい。
ほどよい丸みと、釉薬の照りが美しい。
焼いてくれた方ありがとうございます。
お世話になったのは陶芸教室チルコロさん。
陶芸の極意を教わるみたいなスタンスではなく、
カフェのような工房でろくろ体験が出来るすてきな空間。
往年の友人と陶芸体験コースを申し込み、
ムズ〜とかお喋りしながら土を触ってきた。
ラーメンが食べられるような丼を持っていなかったのでそれと、同じシリーズみたいに見える小皿、それからニョロ、ヒュル〜とした花瓶がほしいなと割と構想を練っていったんだけど、その日完成したのはこんな土器でした。
30分の時間制限の中で、
土の感触も楽しみたいし(水分量で全然変わるの面白かったなぁ)、ニュルヒョロ花瓶は意外とむずかしいしでそれぞれの形成にこだわる余裕ナシ。
丼は縄で模様を付ければ縄文時代のそれだし、
花瓶は縦に伸ばせずバーバパパの巣になった(伝われ)
でもね、
この淡いブルーとぽったりクリームみたいなホワイトの釉薬にかかれば、あの土器たちはこうなる訳です。
お店の方、こう仕上げて下さってほんとにありがとうございます。
事前に説明があった通り、焼き上がった面々はひとまわり小さくなって帰ってきた。
丼は良いサイズのカフェオレボウルに、
巣はホワイトチョコがけバウムクーヘンに変身している。
か〜わいい。天才だ。。
ところで器っていうものは、使う前に一度お米のとぎ汁で茹でると汚れにくくなるとのこと。
一緒に作った友達ふたりは普段無洗米を使ってるらしいから、まずまいばすけっとに普通米買いに行くところから始めなきゃね。んで、ぐつぐつするまでが陶芸なんだわ。
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