歌詞っぽいの、書いてみた
私には音楽は作れないけど、言葉を創ることができるかもしれない・・・!(おこがましい)詩のような、歌詞のようなものを書いてみました。
アスファルト
10年前は まだしっかり 踏みしめてた
離れないように 沿道の声が幻でないように
走ってゆけば まだいる気がして
空に私が溶け込んで 西日が沈む前に追いつこうとしていた
靴が私に食い込んで 前しか見えなかったんだあの頃
他人の前で 力強く 踏みつけてた
外れないように 道端の猫が逃げないように
歩いていけば まだ大丈夫な気がして
風に私が溶け込んで 虹のたもとまで飛んでいけたらなあ
靴が私に食い込んで 私はいつまでも・・・
ああ 青空から 雪が舞い降りるでもなく 吹き付けて
アスファルトの白は 一瞬で 消えて無くなった
ああ 付けてきたはずの足跡は なかったことにされ
でも まだ 広がっている 暗闇に 淡く光るアスファルト
どうでしょうか・・・?ネガティブな印象があると思います。でも、きっと、こういう気持ちを何度も繰り返して生きていくのかもなーという気もします。煩悩が増えていくにつれて、直情的に動けなくなったり、理由を求めたり。。。それでも、そういう時の自分みたいになりたい、そうありたいな、と思って前に進んでいけたらいいな。
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