学歴から職歴へ

一時、高学歴ワーキングプアという大学院を卒業しても就職できない博士が話題となり、学歴だけでは稼げない時代となった。

ではどうすれば稼げるか？

価値の高い仕事をすることである。

価値の高い仕事とはなにか？

AIやロボットが人の仕事を代替えする中、
AIやロボットができない仕事は次の２通りといえる。

１．新規事業
２．技能職

１．新規事業
　　新規事業の創造方法については、筆者が専門としており、興味のある方はご連絡ください。

２．技能職
　　本稿では、特に難しい資格や知識がなくても腕一つで稼げる仕事を紹介する。

下記はトヨタの高校生向けリクルートサイトである。
トヨタでは車の生産ラインを担う技能職を採用している。

TOYOTA 高校生向けリクルートサイト
トヨタ自動車株式会社 TOYOTA高校生採用ホームページ
リンク
www.toyota-monozukuri.jp
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出所：トヨタ

トヨタでは毎年昇給があり、長年勤めることで高卒でも年収８００万円は狙える。
但し、狭き門であり、トヨタに入社するには相当な倍率を勝ち抜かなければならない。
次稿では、トヨタの様な大手に入社せずとも、高卒の平均年収の２倍にあたる６００万円に到達し、さらに１０００万円を目指す方法を実際の事例を元に紹介する。

K君は高校卒業後、自販機補充員として働き始めた。
仕事内容は単純で、自動販売機のペットボトルや缶を補充する仕事である。
朝からトラックに乗り、担当エリアの自動販売機へ、ペットボトルや缶を補充する。
朝８時から夜９時まで働いても残業代は付かず、ボーナスも数万円程度であった。昇給もなく、将来に希望を持てないK君であった。

そんな時、声を掛けてくれたのが高校の同級生であり、医療系の機器メーカーで働くY君であった。

「うちの会社で働いてみない？」

藁にも縋る思いでK君はY君の会社で働くことにした。
K君はある特殊な仕事をすることで、年収が２倍になった。
高卒から年収が２倍になる仕事とはなにか？
以降に具体的に紹介する。