見出し画像

神様のギフトを受け取り損ねて再参拝

最近、茨城県笠間市にある常陸国出雲大社という神社に、2回行ってきました。

なぜ、続けて2回行ったかというと、1度目の訪問で神様がギフトをくださったのに、受け取らずに帰ってきちゃったからです!

同社の主祭神は、島根県の出雲大社から分霊された大国主大神。敷地内には国造り時代の盟友・少彦那神や、龍蛇神もいらっしゃいます。

ちなみに、下の写真は奈良県桜井市にある大神神社。

大神神社

私、大国主大神の別魂(幸魂奇魂)である大物主大神を祀る大神神社が大好きなんですよ。そこで「関東にも自然豊かな場所に祀られている大物主大神 or 大国主大神が、いらっしゃらないかなぁ」と探していて、引っかかってきたのが常陸国出雲大社でした。

なんでも「出雲大社ー諏訪大社(長野県)ー常陸国出雲大社は一直線に並ぶように配置されている」のですって。ほぉ~!これは行かなくては。

同社がある茨城県笠間市には、肥沃な大地を思わせる豊穣なエネルギーが流れていました。調べてみたら、茨城県は北海道に次ぐ国内第2位の農業県。あの豊かな空気はそこから来るのかしら?

大国主大神(大物主大神)を祀る神社周辺の土地は(出雲も桜井市も)どっしりと揺るぎなく天下泰平なエネルギーが流れていると、いつも感じるんですけど、こちらも空気感が似てましたわ。

「豪農」ってワードが繰り返し頭に浮かぶし(笑)。

常陸国出雲大社からの景色

平日で人もまばらな拝殿を訪れ祈っていると、風が吹いてきて、背後で鈴が鳴り始めました。こうした鈴の音や御祈祷の太鼓の音は、神様からの歓迎のサインなんでしょ?うれしいなぁ。

ここに刺さっていたコインが…

祈り終えて後ろに下がり、老夫婦とおぼしきカップルが祈る姿を見ていたら、太いしめ縄に刺さっていたコインが地面に落ちて、私の足元に転がってきました。拾い上げると10円玉。わお、神様がギフトをくださった!

寺社仏閣に参拝すると、私はこのように目に見えたり、実際に聴こえる形での「神様からのサイン」をよくいただきます。

例えば、白蛇の神様がいる神社(大神神社もそうです)では、何度か白蛇さんと遭遇していますし、鹿がご眷属の神社では、参道で鹿さんファミリーとこんにちは!

龍神系の神社だと、行きの道すがらや参拝後に虹が出たり、例大祭参加中にゲリラ豪雨のような大雨に降られたり(←忘れもしない、それは九頭龍神社の例大祭だった。よほど我々は穢れていたのだろう)。

黒アゲハが代わるがわる誘導してくれることもあります。曇りの日に境内で祈っていたら天気雨が降りだして、すぐ青空に変わるなど、いわゆる「神様の歓迎サイン体験」は、まあまあいつものこと。

また、お諫めも非常に分かりやすい形で来ます。

例えば、二日酔いで息も絶え絶えに上り坂の長い参道を歩き、白山比咩神社(石川県)を参拝したら、引いたおみくじが凶。人生初の凶!「色酒を慎み生活を正せ」と書かれていましたわ。

「宿のお風呂が壊れていたからアルコールが抜けなかったんです!地酒が美味しすぎたんです!」という言い訳はあったものの、そもそも、そこまで飲むなよって話ですよね。仰るとおりだと深く反省いたしました。

ちなみに白山比咩神社の神様は、非常に的確なアドバイスをくださります。私は初参拝でこっぴどく叱られましたけど、それ以降、人生の節目節目に、とても具体的で有意義なガイダンスをいただいています。神様の言葉に耳を傾ける気がある人には、おすすめの神社です。

話を戻して、常陸国出雲大社で、神様がわざわざ特別にコインをくださったのに……私ったらお賽銭箱に入れてきちゃったのですよ。

「うれしい。これはギフトだ」と一度はポケットに入れたものの、願掛けした人の思いはどうなる?と余計なことを考えてしまい「神様、お気持ちだけいただきます」と、賽銭箱に収めてきちゃった……。殊勝かッ!

後で調べたら、こういう場合は自分の財布の中のコインと交換して、いただいて良いのですって。桜井識子さんによると、これは神様が「この人に特別な波動をもたせたい」と、拾わせてくれたものなんですと!(詳しくはこちら

Oh!知らなかったよ………。

自宅に戻ってからハイヤーセルフに「10円玉は返してきちゃったけど、神様の波動はいただけてるよね?」と尋ねたところ「NO」とお返事が……。やっぱり神様の波動はコインに宿ってたらしい。

つまり、私は神様のせっかくのご厚意を、お断りしたんですね。
なんつーもったいないことを!慎ましいにもほどがある!

そこで「そのうち、あっち方面に行く用事ができたら、また参拝すればいいよね?」と聞いたところ、ハイヤーセルフは「そのうちに、ついでに、ではなく、なるべく早くもう一度行きなさい」と即答。

なぜ「なるべく早く」なのかは謎ですが、物事には適切なタイミングってものがあります。

そんなわけで、前回の記憶も鮮やかなうちに再参拝したのでした。
2度目の参拝の話は次の次の次のコラムに続きます。


サポートありがとうございます。 いただいたサポートは、自分のエネルギーを整えてキープするための活動に使わせていただきます。