急遽今年の短答を受けることになったので、作戦を考えてみた

Xの有識者から「記念受験でも受けておくことで、勉強の姿勢が変わる!」とアドバイスいただいたり、昔からありえないうっかりを繰り返す私をみかねた両親から「出願の段階でどんなミスやらかすかわからないし一回受けた方がいいでしょ」と説得され、渋々今年の短答を受けることになりました。

とはいえ問題なのが、ここまで私は論文向けの勉強しかしておらず、短答は全くやっていないのです。
それにまだ法律初心者なのに、短答プロパーなど細かいところに時間をかけるのは違うかなと思いつつ、せっかく17,500円もかけて受けるのだからやるからにはちゃんと対策したいという思いが交錯していまして…

とりあえず論文対策にも活きる無理のない範囲で、7月まで短答対策にも力を入れることにします!!!

短答対策にがっつり力を入れる予定の科目
・刑法
・刑訴
・民訴
・会社法

少しだけ短答対策する予定の科目
・憲法
・行政法
・民法

ただし7科目の一周もままなっていない段階で、短答パーフェクトなど量の多い短答対策に突っ込むのは無謀かなと思い、以前民法で少しだけ使ってた「合格セレクション」を全科目で使おうと今のところ思っています。
確か正答率80%の問題しか掲載されていない問題集で、この問題ができないお話にならないって感じだと思います。
時間もないので、まずは特に力を入れる4科目で合格セレクションを完璧にしようと思っています!!

今のところ刑法の合格セレクションで、罪数以外の刑法総論は一周しそうなのですが、想像以上に論文講義で習ったことが出るので、論文対策の復習にぴったり!
刑法・刑訴は4月にやっと重問がリリースされて、4月下旬は重問にかかりっきりになる予定なので、その前の復習として完璧すぎる〜
総論やってみた感じ、わりと得意かもと思ったのが共犯で、あんまり理解できてなかったのが因果関係、故意、正当防衛(緊急避難)だった。
ここら辺は講義も聞き直してしっかり復習したい。
共犯はかなりスイスイ解けたのですが、これは多分昔から名探偵コナンが大好きで、コナンに出てくる事件に共犯が多くそのデータベースが頭に入ってるから、共同正犯・教唆・幇助の使い分けがパッとイメージできるからなのかもしれないww
もしそうならコナンありがとう!!!

行政法の合格セレクションも少しやってみたけど、難しすぎてすぐ回答見て、へえ〜知らん!ってなる問題多数!!笑
論文であんなに重要視されてた取消訴訟の処分性とか原告適格がそこまで出てこないのなぜ…
それよりもマイナー条文がそのまま聞かれる問題も多いから、条文素読が効きそうだなと思い、YouTubeにある条文流してくれるやつ聞いたりしたけど、これは耐えられないなー笑
行政法の短答は相当難しいみたいで、論文ともあまり関連性が無さそうなので、優先順位を考えて一旦解くのやめました!

憲法、民法は優先順位落とすとは書いたけど、憲法は短答を通して判例学習や触れづらい統治を勉強できるし、民法は意外とマイナー条文も論文で出るから、どちらも論文学習には繋がるのよね…でも範囲広すぎてやりたくない…
優先順位高い科目の短答が安定してきたら取り組むかなー

あと一般教養。
実は対策もできると噂もありますが、今年はやらないです!時間ないから!
ただ、理系科目も逃げずに、一旦全問をしっかり見る。
知識問題に特攻せず、現場思考問題を優先する。
30問くらい解いてみて、自信あるやつを選ぶ。
などは意識します!それしかしない!!
一応英語は長期留学してたのでわりと自信あるものの、英検1級でもきつい問題と聞いてるので、それは太刀打ちできないかもと自信無くし中。
まあここは力入れずに頑張ります。

3月後半は短答に振り切って、短答を通した復習をして、
4月は会社法をほぼ0から学習して重問、刑法・刑訴の重問と、論文対策尽くしの月。
5月からは短答・論文バランスよく7月まで走り抜けられればなと!

まだ短答の勉強方法や作戦は固まっていないので、情報収集でき次第、柔軟に変える予定です!
…ではそろそろ短答の勉強に戻りますー

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