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勝手な判断・・

鈴木ジェベル200 、この前乗ったのは9月。
2ヶ月ぶりにエンジンをかける。
バッテリパワーが無く、セルは回らないので押しがけである。
いつもなら3、4回・・いや5、6回でなんとかかかるエンジン。
今回は一向にかかる気配なし・・。

物置の奥から開放型バッテーリー用の充電器を引っ張り出す。
これには、エンジンスターター機能がある。
バイクの左側、サイドカバーを外すとバッテリーが見える。
バッテリープラス端子とエンジンブロックに接続して、スターターボタンを押す。セルが元気に回るが、エンジンかかる気配なし。
プラグかぶったか?

さて原因は・・
①プラグに火が飛んでいない?
②キャブのジェットが詰まってる?
③etc・・・

検証
①プラグを外して確認。湿っていたので乾かす。
プラグキャップに接続して先端をエンジンに接触させてセルを回す。
火花が見事に飛ぶのを確認。

エンジンにプラグを取り付けてから再度セルを回す。
しかしエンジンに火は入らず。
ここで時間切れ後は翌日に持ち越し。

夜のうちにバッテリー充電をしておく。
開放型バッテリー充電器でも大丈夫だろうと、セットして充電開始・・
が冒頭の写真。

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夜、気になったので色々ググッて見た。
今更だが開放型と密閉型バッテリー充電器、何が違うのか?
前者は定電圧充電、後者は定電流充電。
密閉型バッテリーを定電圧充電器(電流を変えて充電)で充電するとバッテリー液が激しく電気分解され、発生したガスを放出することができずに破裂する恐れがあるとのこと。大電流での充電は不可。
電流を設定できるタイプで充電必要。

あわてて、いつもの充電器で充電。
ラジコン用だけど一応使える。オートストップ機能付き。
DC電源がいるけどね。

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そして、
”ジェベルエンジンがかからない”でググっていたら興味深い記事を発見した。

以下引用———————————————————————————————————
揮発性のガソリンは始動性に良いとされる成分から蒸散します。その結果、乗らないまま数カ月以上放置していると、キャブレター内のガソリンはエンジン始動性が劣る揮発性の悪い成分だけになる事、濃度が高くなって流れにくくなります。

このようになると通常の始動操作でエンジンを掛けることは出来ません。エンジンを掛けるには少なくともフロート室内のガソリンを、新鮮な物に変える必要が有り・・・・
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そうなの??

翌日、充電の完了したバッテリーをバイクに組み付けセルを回してみる。
問題なくセルは回るが、エンジンかかる気配なし。

原因②キャブジェット類の詰まりを確認する前に、
ダメ元で、フロートのガソリンを一旦排出して入れ替え。

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セルを回したら一発でエンジン始動。

ググった内容は本当かどうか確認できていないが、実際にやってみたら、
エンジンはかかったから本当だろう。またの機会に調べるとしよう。
それにしも、その記事が見つかっていなかったら、朝からキャブの分解掃除をしていたかもしれない・・・。


おかげで天気の良い今日、
お山へ出かけることができたとさ。

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おやま散策レーポート、また後日・・。


最後まで読んで頂いてありがとうございます。サポートしていただけると嬉しいです。ほっこり面白いツーリング記事ご期待ください♪