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ハンターカブ(CT110)スロットルグリップパイプの交換

2021年4月に部品を購入、すぐ交換するつもりが今となった。

2021年4月、スロットルの戻りが良くないので分解してそれなりに動くように整備。新品に交換せんとあかんな〜と思いながら、そんなにシブシブ感がなかったのでそのまま放置していた。

そして先日、
そういえば・・・部品購入してたよな・・・交換してないよな・・・
ということで交換することにした。


ずっと放置されていた部品


ハンドルバーからスロットルグリップパイプを抜くのは簡単だが、グリップラバーをパイプから外すのが面倒。グリップラバーを交換するならぶった切ってしまえば良いのだが、まだ使うのでそうもいかない。

ホルダーのネジを外せばとれる
バーエンドにウエイトが埋め込まれている
外す前にスロットルワイヤーの調整をゆるめておく

グリップラバー
地道に接着剤をはがしつつパイプから外していく。エアーコンプレッサーでもあればビュッとひと吹きだろうが残念ながらそんな装備はない。

細いマイナスドライバーでぐりぐり
ドライヤーで温めるとやりやすい

そんなこんなで分離。
動きの渋い原因はパイプの曲がり。過去にグリップラバーを切る際パイプにもカッター傷あり。それが曲がりの原因かどうかわからない。いずれにしても修正不可。

すこ〜し曲がってる

新品は黒、全長が少し短い。ワイヤー太鼓の入る部分の形状は同じだ。

新品(黒色)は全長短い
カタチは同じ 当たり前か・・
新品を一度ハンドルに通してみる
やはり動きはスムーズだ

グリップをハメる。ゴム系の接着剤を塗布するのが定番だが、ハメにくいので接着剤は最後の最後に入り口付近だけ塗る。激しいオフ走行はしないのでこれで良い。

ラバーはパイプ根本から5mmくらい開けておく。そうしないと組んだ時にラバーがホルダーに当たって動きが悪くなる。
また、ハンドル外側(先端)にグリップラバーの内側が当たらない位置にホルダーを固定する。

本来はホルダー内に凸部がありハンドルの穴に合わせて取り付けるので位置は決まるのだが。私のハンターカブには凸部はないのでいい塩梅の箇所に取り付ける必要がある。

ガタ外寄せ
ガタ内寄せ
内部に凸部なし

スロットルの遊びを調整して元通り。

スロットルケーブル位置はここ

スロットルを動かしてみて・・・軽くなってるのがわかる。
さあ実際に走ってみてその違いはどうなのか?

どうせならスロットルワークがシビアになるところが良いだろう・・・と雪のある生石高原へと向かったのであった・・。


生石高原のある生石ヶ峰標高は870m。山頂に近づく時つれ路面に雪が現れてきた。県道184号線(生石公園線)。

この写真の左側は生石神社へ続く道


雪道の模様はまた次回・・。
遠心クラッチのカブでシビアなスロットルワーク必要かどうか疑問だが・・。


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