我が家のハンターカブ整備&チューニング履歴/電源12vか(化)。
古い原付バイクのバッテリーは6vだ。はて?いつごろから12vが標準になったのだろうか?セル付きバイクがで出してからだろうか? 我が家のハンターカブのバッテリーも6v(6N4.1)、バッテリーに端子はなく配線が出ているタイプのやつ。
当時6v車があと2台(ダックス50とシャリー70)あったので取っ替え引っ替え使ってた記憶がある。バッテリ液を補充しては充電。本当に頻繁にバッテリー液を補充していた記憶がある。うっかり確認を忘れるとバッテリー液が下限レベルをはるかに下まわっていることもしばしば。
夜ライトを点けてブレーキ握って指示器を出すと電力不足。指示器点滅と同期してテールランプも点滅。バッテリーが弱ってくる(液不足とかで)と、日中だとブレーキして指示器出すと点いているのがよくわからない。とっても危険である。
ということで、12vへ踏み切ったはのは2009年10月の事。
当時12v化キットがだ出した頃。CDI仕様がメインだったのでポイント車である国内仕様は自分でやるしかない。世の中にはマニアな方がおられるので、その方のHPなどを参考に部材を集めて12v化を完成させた。
同じワット数の電球を点灯させるのに電圧が高い方が流れる電流少がなくて済む。これオームの法則。配線にかかる負担少ない・・はず。
* * *
使用したもの一覧(値段は2009年当時のもの)
バッテリー(YT4L-BS) 5,980円
12V球関係(コネクター含む) 4,062円
端子 303円
PH8タイプハロゲン球 1,980円
ネジ関係(コメリで) 68円
レギュレーター、リレー関係(ヤフー) 2,000円(送料、手数料込み)
バッテリーケース(ヤフー) 1,800円(送料、手数料込み)
合計 16,103円
バッテリーケース(カブ用)を収めるために一部加工。切って削ったあとはジンクコートを塗っておく。
新しく導入するバッテリーはメンテナンスフリー(MF)タイプ。横にしても液漏れない優れもの。端子が必要なので配線を加工。
レギュレーターの取り付ける場所をどうしようかと考えて風通しの良い場所にセット。車載工具の置き場所がなくなった・・が使わないから良い。
間接照明のメータが暗くて透過照明のCD用に変えていたが元に戻せた。インジケーター類も明るくなって良い。
指示器をつけてもテールライトは大丈夫。
当時の走行距離は約16,000km、あれから12年近く現在は約38,000km。途中メーターインジケーターとポジションとテールをLED化。一度テールLED焼け焦げたくらいでトラブル無し。
当時、6vの電球の入手が厳しくなるかも・・とかも考えたが、ホームセンターとかカーショップ行くとまだまだ6v球売ってる。それはそれで結果論。それよりも何よりもいらん気遣いないのが一番。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。サポートしていただけると嬉しいです。ほっこり面白いツーリング記事ご期待ください♪