後輩のF氏とショートツーリングに出かけた。
私の相棒はジェベル200、F氏は2サイクル煙煙のKSR80。
行き先は、粉河ハイランドパーク周辺のくねくね道。

F氏の普段のツーリングバイクはDUCATI MONSTER 696.。
いつもサーフェースの綺麗な道ばかり走っているので、たまには変な道でもどうよ？ってことで今回のツーリング。

和歌山市から岩出広域農道途中、案内看板どおりに北上。
1kmも走らないうちにある分岐から軽トラ1台分の道幅道路へ。
コンクリート舗装、急坂、途中からダートへ・・・。
先日の雨で若干マディーな感じ・・・
難なく登るジェベルに対して、ロードタイヤのKSR相当厳しい様子。
ちょっと申し訳ないことしたかな〜なんて思いながら、開けた場所でF氏を待つ。

しばらくしてから両足バタバタでコーナーの向こうからKSRが姿を現した。
なんとか大丈夫だったようだ・・・が、
なんてところに連れてくるんだ！と憤慨するF氏。
これは申し訳ない・・・・雨で路面が緩くなっているのはちょっと誤算と釈明。

こんなタイヤでグリップするはずもなく・・・
車格小さと人馬一体でなんとかなった様子。
まあ、初心者でもないしね。

F氏怒りも治ってきた頃、やっぱりオフタイヤいるな〜なんて発言。
125ccのオフ車とかの方がいいのかな〜とか。
おっ？オフ走る気あるの？　しばらく様子を見ましょうか。

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ロードバイクで走っていても十分楽しいのですが、山国の日本、綺麗な道ばかりがあるわけではなく、国道の看板はあるけれどとんでもない道に出くわすケースもあり、オフロードの経験があれば何のことはないのですが、そうでは無い場合、
緊張で体が硬直して危険です。ツーリングが楽しくなくなっちゃいますしね。

別にダートを早く走れるようになる必要はないですが、リラックスして走り抜けられる技量はあったほうが何かと役にたちます。

怪しい道の向こうには、普段見れない絶景が広がっていることがあります。
道端で珈琲沸かして小休止なんて贅沢な時間だと思います。

ハイランドパーク売店まで上がって再び小休止。
今回、珈琲とパンは売店でゲット。
この日は暖かで最高！！

ロード走ってタイヤの土も綺麗になりました♪

ここからもう少し先にある展望台からは、泉南、関空、紀ノ川平野が一望。

風の冷たさはありましたが、日差しに助けられました。
この日の走行　約90kmでした。

写真：桃山町　紀ノ川河川敷にて