クロスカブ(CC110)のフロントフォークオイル硬い方が良いのか柔らかい方が良いのか
2018年8月に我が家にやってきたホンダクロスカブ(CC110)、早いものでもう4年と半年近く、意外と走ってなくて走行距離は1万kmを超えたところ。
走行距離は少ないがフロントフォークの動きがイマイチなのが最近気になる。段差を越えたときの突き上げ感、ツッパッた感じがどうもしっくりこない。
フォークオイルの劣化?動きが渋い?
これはフォークオイルを交換した方が良いかもしれない。
web上にはいろんな情報が転がっている(正しいかどうかは別にして・・)。カブ系のフロントフォークオイル情報を調べてみた。
オイル量はともかく油面高さが情報と違う。実測は・・片側が150mm、もう片側(左右どっちか忘れた・・)は160mmくらいだった・・・。
入っているオイル量は左右ともほぼ同じ。なぜだろうか?今回は追及しないことにする。
さて交換
タイヤ、フェンダーなどフロントフォークに取り付けてあるものを外す。フォークをブラケットに固定しているネジは結構なかたさでしまっているので、タイヤを外す前に緩めておくほうが良いだろう。
フォークが外れたらフォークブーツとダストシールを外してオイル漏れがないかチェック。そして汚れを掃除する。
オイルの番手を小さく(柔らかく)した
抜いたオイルは比較的綺麗でまだ赤色をしていた。新しいオイルはモトレックス#7.5を使う。なぜ柔らかくしたのか?オイルを抜いた状態でフォークをストロークさせたら結構動きに抵抗があったのと走行時に突き上げを感じていたからだ。もし柔らかすぎたら元に戻せば良い。
ちなみにオイル粘土指数は35.2 → 29㎟/s(web調べ)となる。
オイル番手変更はハンターカブ(CT110)では好感触だった。
規定オイル量74ccがうまく測れず80〜90ccくらいになってしまった。減らすの面倒なのとオイル柔らかくした分底つき防止ということでそのまま入れる。
油面を測定するともともと150mmだった方は149mmとなった。もう片方は測っていない。フォークをストロークさせてみるとちょっと柔らかい印象(当たり前)。
スプリングもそんなに硬くないし、そんなにスピード出るわけでもないのでまあいんじゃないかな・・ということで元通りに組みつけた。
翌日試走
アップダウンがあって路面の荒れ気味な広域農道を走る。
高速コーナーでもフロント接地感あるし路面のうねったコーナーも不安なし。
段差の突き上げも緩和されて個人的には満足。しばらくはこの仕様で。
ちなみにリヤサスはエンデュランス製スパーカブ用に変更、シートもスーパーカブ用にしてローダウンしておりノーマルとは異なる仕様なので念のため・・。
あっレッグシールドも付けてます。
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