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ええあんばい

ここのところバイク整備ネタばかりを投稿している。
しかも読んでも大してためにならない内容ばかり。
書きたいので書かせて頂くことにする。

今回は何をやったかというと、MOTOGUZZI BREVAのシフトペダルの
ワッシャ(スプリングワッシャ?)の交換。
4月に同じ場所の整備を行った時にワッシャーの亀裂を確認していた。
亀裂が進行すればワッシャー脱落の危険あり・・と思ってwebで部品発注。

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フレームに穴があり、シフトペダルの軸が貫通している。
レバーと接する裏表にワッシャーが1枚づつ。
マフラー外して、ステッププレート外してようやくアクセスできる。
なかなか面倒な箇所にあるので、ほったらかしにしていた。
特に操作違和感がなかったので・・・。
ここ最近なんだかな〜と思って交換することに。

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はい、割れてる。
これを交換。部品代は一個、二百数十円。なかなかである。

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そんなに汚れはないので、さっと掃除、グリスアップして組み付け。
まあいい感じ。
これをショップにお願いしたら・・お願いされた方は面倒臭いやろな〜って
思ってしまう。というかこんなところの整備は頼まんか・・。

例によって自己満足。
実際はさして変化はないかもしれないが、良くなった(ええあんばい)と思いたい、信じたい。

               *  *  *

今回もう一つ案件がある。
サイドスタンドの戻りが良くない。

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外からグリススプレーでも吹いておけば良いと思ったが、おそらく登録から15年、
バラされた事のない場所である確率が高いので、分解整備をする。

サイドスタンドのナットを外すためには、エキゾーストパイプを外す必要がある。
なんということだ。

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左右をつなぐチャンバー部と、シリンダーのフランジを外せば取り外しは完了。

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排気側のバルブステムの様子がよくわかる。
出口が黒くなっていない。やっぱり混合気薄いのかね。
スタットボルトのサビはご愛嬌。

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サイドスタンドの取り付け部分、過去に何回かグリススプレーを吹きかけている。なかなかコテコテ。画像13

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バラして掃除してグリスアップ。
組み立てた後動きを確認すると、シャープである。
これまたええあんばいやな。
それにしてもサイドスタンドのスイッチのなんとゴツい事か。
ハンターカブとは違って作りがしっかりしている。
750ccだから当たり前か。

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無事整備を終えて、部品を元どおりに取り付けていく。 

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これにて作業は完了。

               *  *  *

翌日、試走。
長女さんとタンデム近くの海まで。

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海辺は風もなくて日差しが暖かい。
小春日和な午後。
ええあんばい・・(しつこい)。


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