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オイルが入っているものは漏れる

もう桜も終わりかけの頃のこと。

ジェベルの下に直径30cmくらいのシミを見つけた。
ガソリンか?匂いがしない・・・。
ということはオイルか。

この前乗った時(2ヶ月前)シミはなかったから
漏れ出したのはその間。

漏れているのはギヤシフトシャフトのオイルシールからか?
一旦下回りを綺麗にしてから再度確認するのに、
ちょっとあたりを一回り。

桜が綺麗な〜、60kmばかり走行。

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帰ってもう一度確認する。
やはり漏れはギヤシフトシャフトのオイルシールからだ。

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鈴木ジェベル200 (DR200SES) 1995年製。
我が家にきてから10年。
走行距離はもうすぐ3万km。
年式の割にはかなり少ない方だ。

周辺の部品を外してオイルシールを交換する。
シール部分が劣化しているので、外そうとするとご覧の通り表面が剥がれ落ちた。

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シャフトの露出している部分が錆びている・・。
これも漏れの原因の一つ。

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なんで錆びたか?
スプロケットカバーの下側をバイク購入直後にカットした。
シフトペダルの位置をいろいろ調整する際に干渉したのでカットしたが、
その必要がなかったことに気づくも、カバーはそのまま放置していた。

油やら砂やら水やらの攻撃をもモロに受けてしまったのが原因か。

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新しいオイルシールに交換と一緒に、カバーも交換(こちらは中古)する。 

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カバー形状違いはご覧の通り。左が正常。

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シャフトのサビを落として、新しいオイルシールを打ち込む。
シールをシャフトに入れる際にはスプラインでシールを傷つけないように、
ビニールテープか何かを巻いて保護をする。

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新しいカバー(中古)、周辺の部品を取り付けて終了。
あちらこちらハゲちょろげでビジュアルよろしくないのは、ご容赦を。

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これで当分は大丈夫だが、他のオイルシールからお漏らしは時間の問題か?
要注意だな・・。

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