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こうすべきでしょ!!があって見えなかったもの。

20211121
私は昔から、小さい頃から、食事は1日3食取らなきゃいけないと思っていた。

「食事は1日3食でしょ!!」と勝手に思っていたし、そう決めていた。

だから、お腹が空いてなくても、作って一緒に食べ、夜もお腹いっぱい食べるから、朝起きても満腹。
ここ数年お腹が減る、という感覚がなかった。
常にお腹いっぱいな状態。


自分の中で、勝手にこうすべきと考えていた。
前に知り合いに「いつもお腹いっぱい」と伝えたら、
「食べなきゃいいじゃん」と言われた時、
その当たり前に気付いてなかった自分がいた。

気づかなかった自分に驚いた。
「ほんとだー!!!!」。
人の脳みそは、うまくできている。


自分が意識しないことは、見えないようになっている。

だから、答えが見えなかったんだけど、
こんな簡単なことに気づかないなんて!!と、盲点が外れた瞬間だった。


ってそんなことしょっちゅうあるんだけどね。
自分が必要だと思うことしか見えない、全てが見えないようになっていて、フィルターがかかっているんだなって知った。


私が妊娠中の時は、少子化って嘘だよね??ってくらい妊婦さんたくさんいたし、小さな子供がいたら、こんなに子供多いの??やっぱり少子化じゃないよね?だったし、
家を買いたいと思ったら、電車の広告や、折り込みや、至る所に家の広告が目につく。



自分で「こうあるべき」と思っていたら、すぐ目の前に、簡単に答えは転がっているはずなのに、見えなくなっていた。



今回は食事のこと、見えてなかったものが知り合いのおかげで簡単に解決した。


そう、私はお腹いっぱいにも関わらず、食べなきゃと思っていたこと。
1日3食食べるべきだと私が勝手にそう思っていた。


そもそも、1日3食必要なのか?
飽食の時代、食べ物を平気で残す。


そんな時代に本当に3食必要なのかな?って思うようになった。


うちの旦那は、「お腹いっぱい」といいながら、子供が残した分を全て食べて、「もう無理」と言う。
でも、食事の時間になると、食べなきゃになって、お腹空いてないけど食べたり。

結果太ってる。
そして痩せないという。

私はこの様子を隣でみているから、
「こうしてみたら??」と提案するものの、
「いや、3食食べるべきでしょ?」と言っている。
昔の私と同じようにそうすべきだと思っている。


だから、やめないし、そのまんま。


私は簡単な答えに気づけたからやめたけど、こうあるべきが強ければ強いほど、やめられないもの。
だから、本人が気づくまではやめられない。
私は、1食抜いたら、ちょっと小腹が空くようになった。
2食抜いたら、お腹空いた!!になった。


ペッコペコっていう状態になることはここ最近ほとんど無かったから、
お腹が空いたのを感じられたことが喜びにもなった。


このお腹空いた、、、、の感覚は、食べ物をいただく喜びにもなるし、身体が欲している喜びも感じるし、ご飯が美味しい、ありがとうに変わった。


身体が喜ぶことを優先して生きると、昔の我慢してた私にはもう戻れない。

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