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好きを仕事に!50代女性のセカンドキャリア 3つの大切なこと

セカンドキャリア・セカンドライフを好きなこと仕事に!と
自宅開業・自宅サロンオープンを目指す女性が増えています。

憧れだけど、主婦の私にできるの?
資格は取ってみたけれど、先生になれる気がしない…
そもそもお金いただけるのかしら…ビジネスになるの?

教室を始めて10年になる私が、教室を目指した日々の失敗や道のりから
初めの一歩 3つの大切なことをお伝えします。

自宅開業できる?これから教室開業する前の3つの大切なこと

自宅で教室を開業したい、先生になって喜ばれたい!
子育てや、収入のための仕事ではなく、
やりがいとしてセカンドキャリアを自宅教室として考えているあなたに。
3つ大切なことをお伝えしていきます。

まず確認しておきたい3つの大切なこと

  1. どんな生徒様に来て欲しい? 顔が浮かびますか?

  2. 家族の理解・環境整備 家族はわかってる?

  3. 現実問題 お金のこと どれくらい必要?

1.どんな生徒様に来て欲しい?

教室をオープンするときに頭に浮かぶこと
素敵な内装、教室の備品やメニュー
こんな風に教室ができたら素敵だな~というキラキラとしたイメージ。

ちょっとそこで考えて欲しいのが、
その素敵なスペースにいる生徒様ってどんな人でしょうか?

年代・世帯収入・趣味嗜好によって
雰囲気はかわります
こんなテーブルもポーセラーツで作れます
  • 赤ちゃんや子供連れで、ワイワイ楽しみたいヤングミセス

  • 和食器など絵付けのノウハウを学べる教室を求めている経験者

  • ポーセラーツやフラワーアレンジメント、デコレーションなど多くのことが経験できるカルチャー教室を求めている主婦層

  • ハンドメイドというよりも趣味の会として集いたい女性

  • 資格を取って自宅開業や手に職を求めている起業希望者

  • 非日常の空間で、気分をリフレッシュしたいキャリア女性

他にもいろいろな生徒様のイメージがあると思います。
お客様(生徒様)の嗜好やニーズも様々。

どんなお客様にあなたの教室の生徒様になって欲しいですか?

全部の嗜好やニーズを満足させるには、自宅開業はハードルが高い。
複数の講師やイメージの異なる環境を準備できない自宅教室では
まずは、どんな生徒様に来て欲しいか絞って考えてみましょう。
 
資格を取得したから、技術を教える…だから教室オープン。
そんな教室はたくさんあります。

自宅教室も、コロナ禍でたくさん増えました。その中から、あなたの教室に来てくださる方を具体的にイメージしていきましょう。
教室の雰囲気や、準備する内容はそれで大きく変わってきます。

2. 家族の理解は重要。ご主人を味方にしよう!

自宅開業にはダンナ様を味方に

50代は女性の人生も分岐点。
20代~30代で結婚・出産したらやっと子供が成人して一息つく頃。
会社員なら、キャリアも第一線からベテラン層になり、55歳の役職定年も現実のものに。
そろそろ次のキャリアを考える時期でもあります。

女性としての身体の変化や、親の介護など生き方も変化してきますね。
 
同じように、ご主人も50代~60代は人生の節目の時。
活躍していた第一線から少しずつ会社や仕事でもリタイアに向けて減速していく時期です。

男性にも更年期ってあるみたいです。
やる力が起きない(落ち込み・不安感・焦り)からイライラしたり、怒りっぽくなったり、はたまた嫉妬深くなってみたり…。

 
そんな時期に、妻がセカンドキャリアに向けて着々と準備している。
忙しそうにしているし、夫婦での時間も少なくなった。
なんか楽しそう…ウキウキしているしな…。

自宅開業だと、自宅の一室も占有されているし、知らない生徒さんの出入りも始まった…。レッスン中は、自分の家なのに出入りも制限されるし…イライラ…。

 
こんなことから、夫婦のすれ違い、レッスンへの批判、稼いでも稼がなくても文句を言われる…文句言わなくても雰囲気悪い…
これでは、自宅開業は続きません。

 
「教室開業したら、その副収入であなた(夫)とこんなレストランでの時間が取れるようになった」

「あなた(夫)が今まで基盤を作ってくれたから…(感謝)」

「妻はやりたいことをやっているから、自分(夫)も好きなことができるようになった」 

「人生100年時代、セカンドライフはそれぞれの時間も大切にしよう」

こんな会話をしっかりしておくのも、とっても大事です。
 
そうでないと、教室が軌道に乗り始めたら、教室が続けられなくなった…
なんてことにも!

ご主人は人生のパートナー。
パートナーには面倒くさくても日々のこと、やりたいこと、目指している生活など、会話でちゃんと伝えておきましょう。

3.現実問題 お金の話

お金はいくらあってもいいけれど
そうはいかない現実問題ですね。

時は金なり…ともいいますね

その①資金が比較的準備できる場合

家具や内装にお金をかけているキラキラしたイメージの教室をめざしていると、お金はいくらあっても足りません。

教室となる立地が良いとか、
新築・広さにこだわれば家賃が高い。

生徒様が何人くるのかもわからない時に、
そんなお金かけられますか?

ご自身が貯めた大切な資金で払っても、
ご主人に軍資金を出してもらうにしても、
限られた資金をどこに使うのか、事前にじっくり考えましょう。

※具体的な費用については、こちら👇

ポーセラーツ教室自宅で開業 お金の話 2022年9月版


その②自分のお金がない場合

ビジネスとしての自宅開業をする場合、
軍資金が必要になります。

ポーセラーツ教室の場合
・材料を購入する費用
・サンプルを作成する費用
・教室で教えるための机や椅子の調達費用
・生徒様に使っていただく、貸し出しツール  
 文具・消耗品
・体験レッスン用の準備品
・ちょっと高価な電気炉(窯)
などなど…

これに:随時必要となってくるのが、
・集客するためのホームページの作成や
チラシの作成
・自分がスキルアップするためのセミナー
などの費用

 
少し余裕のある資金がないと、

・スキルアップも資金がないからこれ以上セミナー参加は無理…。
・ホームページもブログも素人が作る無料のツールでとりあえず。
 
お金の節約は、とても大事ですが、
作業時間や運営時間を浪費していくことに反比例していきます。
精神的にも、ある程度の軍資金は手元に残しておきましょう。

 
※おすすめのスキルアップレッスンやセミナーなどはこちらをご参考👇

各種スキルアップレッスンを
ご紹介しています。


4.これから教室開業する前の3つの大切なこと まとめ

今回の内容をまとめると、

1つ目が、お客様の事

自分の教室にどんな生徒様にきていただきたいのか、よくリサーチする必要があります。

2つ目が家庭環境、ご主人やご家族の理解。

そして3つ目がお金
これは、あり過ぎても、無さ過ぎても良くないので、使い方は、運営の将来も考えてバランスをとるようにしましょう。

 
この3つの大切なことをまずは考えて教室を作ると回り道せずに、上手くいく流れになります。
ここからが教室運営のスタートです。
一緒に頑張っていきましょう。
 


自宅サロン開業に参考になる書籍👇


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