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ロースト・ターキーについて

クリスマス恒例のロースト・ターキー、私にとってはちょっとしたイベントなのでちょっと紹介させてください。


準備編

予約

十月位になると各スーパー(又は肉屋)でクリスマス関連の食材予約が始まります。配達の場合は希望の日時の獲得にかなりのテクニックが必要なようですが、我が家はオンラインで注文して受け取りに出向くというclick and collectなので、まあ問題なく23日かイブの枠を獲得出来ます。
因みに予約無しでも購入出来ますが、頼んでおけば安心。

種類

冷凍かフレッシュか。冷凍の方が安いです。が、解凍の手間と庫内の保有場所を考えると我が家はフレッシュ一択です。
胸肉のみのクラウンか、丸鶏か、オーガニック、ブランド物、放し飼い、バジェット物、既にスタッフィングと呼ばれる詰め物がされているか、3キロほどの小さい物から8キロ超えの大きい物まで、値段も色々です。今年は放し飼いのミディアムを注文。4.7キロで43ポンドでした。現在のレートは無視して、感覚的に換算して6000円位でしょうか。

調理

注意点

私が思うには、ターキー調理は美味しさよりも食中毒を避けるという安全性に重点が置かれています。なので、注意点が多いです。
冷凍の場合、重量に合わせた時間で冷蔵庫解凍、又は流水解凍をする。
飛び散った水を介しての感染を避ける為、洗わない。
スタッフィングを含めた重量で焼き時間を算出する。
スタッフィングは首部分に詰め、お腹部分には詰めない。

調理

本体と共に、首、心臓と肝臓が付いて来ますので、香味野菜と共にグレービー用ストックをとります。
ソーセージミートでスタッフィングを作ります。
溶かしバターを全体に塗り、スタッフィングを詰め、ベーコンを敷き詰め、オーブンに入れます。
途中でひっくり返したり、焦げない様にフォイルをかけたりしながら3時間焼きました。温度計で肉の中心部の温度をチェック。
フォイルとバスタオルに包んで40分程休ませます。
トリミングと呼ばれる付け合わせも調理します。
ローストポテト、ローストパースニップ、マッシュポテト、マッシュスエーデ、カリフラワーチーズ、レッドキャベツ、茹でにんじん、いんげん、ブロッコリー、芽キャベツ、クランベリーソース、ブレッドソース、ピッグ・イン・ブランケット(カクテルソーセージをベーコンで巻いた物)、ヨークシャー・プディングなど。

残り物(レフトオーバー)

我が家は家族4人だけなので、大量の残り物がでます。残った肉は骨から外し、迅速に冷蔵庫での保管が奨励されています。
これらはクリスマスイブに焼いたハムと共にパイにしたり、サンドイッチにして消費します。


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