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挨拶は早撃ちと同じ。先に仕掛けたら、キミの勝ち。

おつかれさま。今日はどんな一日だった?

どうも、とある広告マン free がお届けするコミュニケーションの学校です。

このチャンネルでは、今まで学校で教わってこなかった「コミュニケーション」についてお話することで、みなさんの生活のお役に立てればと考えております。

さて、本日はですね、「挨拶は早撃ちと同じ。先に仕掛けたらキミの勝ち」というテーマでお話させていただきます。

はじめに

挨拶って、いうのは、
社会人のマナーとして基本中の基本だと思いますが、
今日は「挨拶をしましょう」っていう杓子定規な話をするつもりは微塵もなくて、もうちょっと踏み込んで、挨拶の話をしようと思います。

まずですね、挨拶って誰のためにするかってことを押さえておいた方がいいと思ってます。
これは会社のためでもなく、上司のためでもなく、自分自身のためにするんです。
なので、倫理的にどうとかではなくて、単純に、挨拶しない人になると自分が損するんです。

何でかっていうと、挨拶した場合と、挨拶しなかった場合を比較して、挨拶した場合は相手から好かれて、挨拶しなかった場合、相手から好かれなくなりますよね。

結果、挨拶した方が、自分に協力してくれる人が増えて、挨拶しないと「コイツいけ好かない奴」とか「近づきにくい奴」って思われて、協力者が減って自分が損するんです。

じゃあ、挨拶はすればよいかっていう単純な話かというと、そうでもなくて、今日は挨拶をする上で重要なことを3つお話しますね。

1,挨拶は、笑顔で!

まず、一つ目は、挨拶は笑顔ですることですね。
なんか、幼稚園の先生みたいなこと言ってて、話してる自分がちょっと恥ずかしいんですけど、そうなんです、笑顔でしなきゃいけないんです(笑)。

だから、たとえば「おはようございます」っていう単語を言えば挨拶をしたことになるかっていったら違くて、笑顔で感じよく言って、初めて意味があるんです。
なんかこんなレベルで恐縮なんですけど、でもこうなんです。

挨拶には「あなたのことが好きです!」ってメッセージが込められていて、
このメッセージを受け取って、イヤな気分にはなる人はいないんです。
逆に好感を持つようになると思います。

で、鏡の法則じゃないですけど、一度満面の笑みで挨拶してみてください。
相手も絶対笑顔になるんで。

一対一の場合もそうですし、
たとえば朝会社に入って、自分の部署の席の島に近づいた時に、大きな声で「おはようございます」って言えば、そのプラスの空気が職場全体に広がるんです。

で、この明るい挨拶って、上の人ってめちゃくちゃ救われるんですよ。

たとえば、そのフロアで一番えらい人、まあ仮に事業部長だとしますけど、そういう人はいつもそのフロアの空気を考えているんですね。空気というか雰囲気ですかね。

組織のトップは、自分の職場の担当エリアの雰囲気をいつも敏感に察知してるものなんです。
そんな中で、若手とかが明るい挨拶で部屋に入ってくると、一瞬にフロアの空気が明るくなって、それってトップがすごく精神的に助かることなんです。

なので、トップというか、偉い人ほど、若手とかを「論理的で小賢い(こがしこい)人」よりも、明るく挨拶できる前向きな奴を可愛がったりするんです。

で、この挨拶キャラ(会社の中で元気に挨拶するキャラ)は、他の人に取られたら損ですよ。
100%好かれるし、周りから協力してもらえる人間になるので。

逆に、可愛げがない人は、近づきにくいし、声かけにくいし、協力しにくいから、誰も助けてくれなくなっちゃうんですね。

「明るい挨拶といえば◯◯君/◯◯さん」と良いレッテルを貼られるくらい、明るい挨拶をするキャラを確立できたらめっちゃ強いです。

2,挨拶が返ってこなくても、キミは挨拶をやめてはいけない

で、挨拶で重要な2つ目は、「挨拶に見返りを求めない」ことですね。

これどういうことかって言うと、
挨拶って、100%相手から返ってくるものではなくて、挨拶しても、返してくれない人もたまにいるんです。

その時に「あいつは挨拶しても返さない奴だ」と勝手に相手を嫌わないほうがよいってことですね。
もしかすると、相手も急に挨拶されて、びっくりして返せなかったのかもしれないですし、きちんと挨拶を返せなかったことを悔やんでいるかもしれない。

なので、その次は、何事もなかったかのように、次すれ違ったときに明るく挨拶をしてあげましょう。
今度は相手も準備ができてるはずなので、きっと挨拶を返してくれると思います。

ただ、次に挨拶を返してくれた時に、もしかすると、こっちの明るさよりも、全然暗い感じで返されるかもしれないですよね。
でも、それは、その人なりの、挨拶が苦手なりの、精一杯なんですね。

なので、「自分の方が挨拶レベルが高い」ってことに誇りを持ってください。

だから、挨拶を返してくれないことにイライラするんじゃなくて、自分の方がレベル高いって思って、挨拶すればいいんです。

3,苦手な人にこそ、進んで挨拶をする

で、3つ目は、「苦手な人にこそ、進んで挨拶する」ですね。

挨拶って、基本、話しやすい人に対しては、もちろんやりやすいし、話しにくい人には、しにくいものなんですね。

たとえば、何か別件のやり取りとかで、ちょっと関係が気まずい相手がいたとして、その人とフロアですれ違ったときとか、本当はお互い顔を背けたりしちゃいがちですが、そんなときほど、何事もなかったように明るく声をかける。

そうすると、その時に相手がどう思うかっていうと、相手は救われた気持ちになるんです。
「あ、自分嫌われてないんだ」って。
そうすると、急に相手の中で、あなたが話しかけやすい親しみやすい相手に認定されます。(笑)
だから、自分から先に挨拶してあげると。
そうです、してあげる、でいいんです。
先に挨拶するあなたの方が大人なんです。
あなたが大人のお手本を見せてあげるくらいで大丈夫です。

それまでずーっとお互いに話しにくい相手だったのに、明るく挨拶一回するだけで、今までのしがらみが水に流れたように、話しかけやすくなるんで。

そんな感じで、挨拶は相手との関係性を良くする潤滑油になるですね。
こんな武器、使わない手はないですよね。

というわけで、話をまとめると、3点あって、
1,笑顔で挨拶すると、偉い人に好かれますよ
2,見返りがなくても挨拶偏差値が高いあなたは気にせずに、続けましょう
3,苦手な相手ほど、挨拶すれば、一気に仲間になれますよ

で、全部に共通するのは、相手の出方を伺うんじゃなくて、自分からするってことですね。

というわけで、本日は「挨拶は早撃ちと同じ。先に仕掛けたらキミの勝ち」というテーマでお話させていただきました。

さあ新しい一日が始まる。キミは何をする?

freeでした。

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