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最近の小学校とアパッチ野球軍

こんばんは。
昨日、娘(8歳)が学校のことで愚痴ってました。

その内容は以下の通りです。
娘:〇〇くんが授業中に先生の言うこと聞かないから、私やクラスのみんなが先生から怒られた、とても嫌な気分。

僕:先生はどんな感じで怒ったの?

娘:先生は「〇〇さん、先生の話はちゃんと聞きなさい!」と言ってすごい怖かった。

僕:先生は女の人?

娘:ちがうよ、ハゲたおじさん。

という感じの内容でした。
最近、小学校の先生は生徒の性別問わずみんな、「さん」付けなんですね。
このことに軽い衝撃を受けてしまいました。

僕が小学生だった30年以上前は、呼び方なんて呼び捨てが当たり前だし下手すると、あだ名で呼ばれている生徒もいました。
生徒への接し方もずいぶん変わったものです。
生徒・・・あだ名・・・・・・
・・・皆様方、「アパッチ野球軍」というマンガをご存じですか?
僕が生まれる前にテレビ放送されていた野球漫画?のようですが、(1971~1972)
この漫画、ただの野球スポ根ものではなかったようです。(僕はほとんど読んだことがありません)
概要は、
・かつて、高校野球で名をはせた一人の男がいた
・男は過疎の村で、社会のはみ出し者どもに野球を教えることになる
・村人と飯場の人間との対立
・拝金主義者との対立
・なぜか関係ない選挙がらみの癒着
といった、野球とは関係ない泥臭く、じめじめした人間関係が描かれていました。

しかし、凄いのは上記の内容ではありません。
生徒の呼び名、更に詳しく言うと「あだ名」です。
例えば、
・(たぶん)犯罪者の子だから「網走
・発破技師の子供だから「ハッパ
・真面目な秀才だから「大学
・木こりの子だから「ザイモク
・ふくよかな女の子だから「ダイコン
・小柄且つ高い身体能力の持ち主だから「モンキー
・その他
 「ダニ」、「コウモリ」、「モグラ」、「オケラ」等、もはや別の小さな生き物と化しています(笑)
今の学校で、先生が生徒にこんなこと言うと大問題ですよね。

ちなみに、この作品は放送禁止用語、差別用語のオンパレードらしく今では間違いなく、放送はできません。
※原作は高額で取引きされているようですよ。

皆様方が学生の頃、おもしろいあだ名とあれば是非教えてください!

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