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多次元循環で生きること


こんばんわ、Karo.です。


ここ最近なんとなく感じているのは、この長引くコロナ禍によって、自覚なく「恐れ」に支配されてしまっている人が、実はすごく多いのかもしれない。と。

それって、最近、人と会う機会が多くなって気がついたのですが、以前はもっと創造的な会話ができていたよね、という人たちが、久しぶりに会ったら、「昨日テレビでこう言っていましたよ。」「いやネットでは、こう書いてました。」というような、情報の羅列だけの会話になっているのです。

あれ?なんか「思考停止」みたいな状態になっているなぁ...。と。


「反応」は3次元

ちなみに、「思考」は4次元、「反応」は3次元です。

先に書いた情報の羅列のような会話は「反応系」なのですよね。どれだけスゴイ情報を知っているかの情報合戦です。

あとは、たとえば「マスクは不織布でなければ効果がありません。」という情報をテレビで得た。→「テレビで言っていたので、不織布以外はダメなんです。」とか。

「トイレットペーパーが品切れです。」と聞けば、即座に反応して「すぐ買いに行かなくちゃ!」と店を調べる。

「近い将来、食糧危機になるでしょう。」と聞けば「これからは虫食!」

「預金封鎖になるよ。」と聞けば「暗号通貨、買いました!」

....って、なんか変なたとえばっかりになっちゃったけど(笑)、これが悪いと言っているのではなくて、これが「反応」です。

「恐れ」を誘発される情報に触れたり、「恐れ」の中にいるときなどは特に、「思考」する暇なく目の前で観た情報に「反応」して「行動」する。

これは生存本能として備わったモノですよね。つまり3次元なんです。


もう少し詳しく書くと、

私たちは、そもそも多次元的存在で、3次元の「目に見える物質(カラダ)の世界」と4次元の「目に見えない時空(ココロ)の世界」の両方に存在しています。

4次元であるココロの世界を大きく分けると「思考」と「感情」になりますが、「感情」は揺れ動きながら3次元〜5次元を移動しています。一番重いのが「恐れ」や「罪悪感」などの感情で、3次元の身体に蓄積され定着しやすいと言われます。また一番軽いのは「喜び」などのワクワクする感情で、こちらは5次元意識と繋がりやすい感情です。

「恐れ」という感情がくっついた「情報」は、人を支配します。人は「恐れ」に支配されてしまうと、何も考えられなくなってしまうのですよね。

これは「恐れ」が身体内でストレスホルモンを誘発させるためで、ストレス反応が起きると、身体が緊張状態になり固くなります。そうすると血流もうまく流れなくなり、呼吸も気がつかないうちに浅くなっているため、体内酸素も不足する。そうすると酸素不足を感じた脳は、余分なエネルギーを使わないように、「考える」ことを一旦ストップするのでしょう。 

なので、あれこれ考えるまえに、「反応」するのです。


反応ラリーにハマっていない?

これまでも何度か書いていますが、私たちは1つ下の次元しか認識できないのですよね。私たちの身体(目)で観えているこの世界は2次元(平面)、鏡の中の映った世界と同じようなモノです。この「世界」だと思っているモノは、私たちの意識が反射して鏡に映し出されているだけなので、人も情報もすべて反射している「自分」です。

なので、本当は自分の中の「恐れ」が、外に反射しているだけなので「恐れ」という感情がくっついた情報に「反応(共鳴)」するのです。そうするとそれは返ってきて、また自分の中に「恐れ」という感情が生まれる。

つまりは反応ラリーになってしまうのです。

そして「反応」は、起きた現象に対応する能力です。この3次元は分離(物質)の世界なので、「表か裏か」「白か黒か」「正しいか間違っているか」などのジャッジメント、二元論の中に容易に取り込まれてしまいます。


これ、自分が反応ラリーにハマっている。ということに「気がつかない」限り、そこからは抜けられないのですよね。

逆に「気がつけば」抜けられるのです。


じゃあ、どうやって気がつくのか。

一旦立ち止まって深呼吸。身体に酸素をたくさん取り込んで、

そして考える。「思考」するのです。


思考も高次意識の通り道

スピリチュアルではよく、「頭で考えるのではなく、ハートで感じよう。」と言います。これは、ハートという場所に、5次元意識である「愛」が降りてくるからですよね。

でもそれは、私たちが平時で、4次元意識の「思考」をきちんと作動させている状態でないと、高次意識は、降りてこれないのではないかな?と思ったのです。


そもそも「ハートで感じる」とか「直感で」とかって、難しいですよね。

内観や思考をしない生活をしていると、普段から反応ラリーだけになってしまっています。反応ラリーを繰り返して、3次元に閉じ込められていると、通り道がないので、5次元意識と繋がれません。

だから「直感」が体感できない。

なので、まず4次元まで戻ること。つまり「思考」するところまで戻らないと、5次元意識には、なかなか繋がれないのです。つまり「思考」することは、通り道、通路になるのですよね。

普段反応ラリーにハマっていると、それが「思考」ではない。ということ自体に気がついていない場合も多いです。そもそも「思考」したことがなければ、それ自体がよくわかっていない。とかっていうのもあります。

だから「ちゃんと思考しろ。」って、言うのは簡単ですが、これ、本人が悪い訳でもなく、昨今は食物や環境の影響もあるなぁ...とも思います。


ちなみに、私がいま話している「思考」というのは、よく言われる「自我」ではなく、どちらかというと「内観」に近いです。

つまり自分で自分に質問する。自分を観る。「気がつく」ということです。

4次元の目で3次元を見ると、すべてのものには「表か裏」ではなく「側面」があることに気がつくのです。

「側面」とは、情報と自分との間のスキマです。それに気がつく。

ヨガでも身体の側面を意識することが大切だと、昔おそわりましたが、

常に「側面」があると知っていることや、側面を意識すること=4次元の目で観ること。になるので、反応ラリーや二元論に捕まらずに、多次元で生きられるようになると思うのですよね。

昨日、そんなことを考えていた時に、メモした絵も貼っておきます。言葉だけだと伝わりにくいかな〜?とも思ったので。

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ではでは、また。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。



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