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2023.7.11 【夢日記③】

夢の中で夢をみた。
夢の中の夢は僕が見たことのある夢を再放送のような形で
僕が能動的になぞっていった。

僕は、というか目線は誰か知らない女性だった。
僕は悪魔か天使なのかそういう類の羽を夜限定で生やすことが出来る。
僕は悪い集団(露骨にヤクザっぽい)の一人の位が高い人間だった。
自分らのアジト(というには明け透けすぎるだろうというとこだったけど)に別の集団か警察かが乗り込んできて周りがぼこぼこにされていく。
そのなかのある男性が銃にでも打たれたのかこめかみから血が流れて危篤状態になる。
その男性がよほど大事な人だったのか僕はパニックになってその男性を連れて保健センターのようなところまで天使や悪魔などの人外の力なのかとてつもない速さで走る。
途中で二人の男性とすれちがう。
一人目とすれちがう時はとてつもない速さであるが故驚かせた。
二人目とすれ違ったときは誰に伝えたいわけでもなくごめんなさいを繰り返していた。
休みなく走ったから心臓が破れそうだったし、肺はあつくて、喉がつまりそうだった。
そのまま保健センターに突っ込んでいって、そこで意識を飛ばした。
保健センターには簡易ベッドとパーテンションがたくさんあった。
次意識が浮上したら僕は簡易ベッドの上だった。
敷布団もない足場みたいな簡易ベッドにしては身体は痛くなかった。
ベッド一つ分開けたところに僕が連れてきた男性が眠ってるみたいな状態で横たわっていた。
多分死んだ。
白衣を着たお姉さんがいて、男性2人と警察官1人があなたのこと追いかけてきたけどどうしたんだ。と問われた。
自分が逃げなければいけない立場なんだと思い出して、白衣のお姉さんが目を離した隙に逃げて外に出た。
外はもう真っ暗だった。
暗いとはいえ逃げてきた場所から少々離れた場所とはいえ、誰かにバレるかもしれないと、翼を広げ飛んでみた。
いつも見上げる自転車屋の光った看板を上から眺めた。
体力を思ってたより使っていて、時々ガクンガクンと地上に近づきながら数メートル飛んで諦めてふらふら歩いた。

次のシーンでは、誰か別の男性と一緒にいた。
その人へは6割の好意、2割の不信感、2割の利害の一致という感情。
その人とホテルのレストランのようなところにいった。
注文を取りに来た女性が僕のことを知っていた。
昔馴染みみたいな関係なんだと思う。
僕はずっと逃げてるから胡麻化し続けて知らないふりをした。
男性も僕の事情を知ってるようで協力してくれた。
食事を終えてエレベーターに乗り込んだ。
昔馴染みは温かい目で見守ってくれていた。
エレベーターはここで痴漢とかをされたとき大きい声を出しても外に何も聞こえないんじゃないかというほどがっしりとしたものだった。
僕は扉のしまったエレベーターの中で匿ってくれて助かった。
と男性に伝えた。

昔にこの夢を見たときはもう少し続きがあったけど、今回はこの辺で疲れてみるのをやめた。

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