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【自己紹介】無知な人間が観ることにハマってしまった道程

ジムカーナ観る専門のMeeOneです。
一般的には、ジムカーナは参加型スポーツと言われ、観戦を楽しむ人は少数派のようです。
そこで、今回は私がどのような経緯で観戦することにハマったのかをまとめていきます。


1.親しい人の趣味だった

「ジムカーナっていう、モータースポーツが趣味なんだよね」
長らく連絡を取っていなかった人と久々に話したら、そんな一言を言われた。

ジムカーナ?なにそれ?モータースポーツといえば、F1(フォーミュラ1)
ドライバーになるには、スーパーライセンスが必要な世界のトップドライバー達が集まる世界最高峰のモータースポーツしか知らない。
そもそもモータースポーツって、プロドライバーがやるものじゃないの?趣味でやるのは、カートじゃないの?疑問だらけだった。

その人が運転免許を持つようになってから、あれこれ車をいじっていることは知っていた。でも、車好きな人が改造車を楽しむようなイメージ止まりだった。
「ジムカーナ?なにそれ?」そんな私の質問に、たった一言、その人は言い放った。
「車があれば誰でもできるのがジムカーナ」

この一言がきっかけとなり、ジムカーナについて勉強を始めてみることとなった。

2.ジムカーナってなに?

誰でも気軽にできるモータースポーツで私が思いつくのは、カート。ジムカーナって何よ?笑
教えてもらう前に、まず自分で調べるが基本の私は、早速ジムカーナについて調べてみた。

参加型モータースポーツの代表格

ジムカーナは、舗装路面に設定されたコースを、競技車両が1台ずつ走行するタイムトライアルです。入門者からベテランまで、これまで多くのドライバーを魅了してきた、国内Bライセンスで出場できるグラスルーツ(草の根)モータースポーツの代表格です。

JAFモータースポーツ

国内Bライセンスで出場できるって、誰でもできるわけじゃないじゃない!ライセンスなんて、ハードル高そう・・・。
国内Bライセンス取得方法については、2通り。

全国各地にあるモータースポーツのクラブや、JAFの支部が開催している“対面型またはオンライン会議システム等を利用した、リアルタイム双方向”のBライセンス講習会と、24時間365日受講できる「オンラインBライセンス講習会」の2種類が用意されています。

オートテストなどのJAF公認クローズド競技に出場すると、国内Bライセンスを申請できる資格を得られます。競技会に出場して指定のヒートを完走すると、オーガナイザーがライセンス交付申請書の申請資格証明欄に出場証明として捺印をしてくれます。これがあれば、Bライセンス講習会を受講しなくても、国内Bライセンスを申請できます。

JAFモータースポーツ

ここまで調べたところで、そもそもドライバーになるつもりは無いのだから、申請方法まで知る必要はなかったなと思い、掘り下げることをやめた。

こうして私は、ジムカーナがどういうモータースポーツなのかを、サラッとだけど知ることになる。

3.動画が送られてきた

私にジムカーナを教えてくれた人が、練習や競技会があると、度々動画を送ってくれるようになった。
なんだか、ちょっと本格的じゃない!?
サーキットもあれば、三角コーン(この時点では、まだパイロンと呼ぶことは知らない)のコースもある。なにこれ?ターンもするの?けっこう凄いじゃん!
その人が真剣に打ち込んでいることも垣間見えて、観るなら、どういう規則があるのか知っておこうと思った。

4.最低限の規則を覚えた

規則を知らないで観ても、ただなんか凄そうなことやってるで終わる。そんなのつまらない。ここが凄いねとか言いたい。
ただそれだけで覚えたのは、2種類だけ。
・ペナルティ
・ターンの種類

こうして私は、その人の動画だけにとどまっていた。

5.全日本ジムカーナ選手権との出会い

2023年3月26日のお昼に、LINEが既読にならないことをきっかけに、全日本ジムカーナ選手権のライブ中継があることを知った。
夜中に親しい人が熱を出して寝られないことから、話題を見つけるために、全日本選手権の録画を観てみた。
その時はインパクトが強すぎたのか、スタートした直後にボンネット開いてしまった話(すみません)から始まり、親しい人がBC1とPN2の優勝者がTwitterのフォロワーさんであることを話すに留まる。その流れからクラス分けについて教えてもらって終了。

6.BC2クラス広瀬選手の衝撃

4月15日全日本ジムカーナ選手権第2戦公開練習のライブ中継を少しだけ観てみた。
ロードスター多いねに留まる。

4月16日全日本ジムカーナ選手権第2戦。ライブ中継を頭から観てみることにした。
臨場感があり、わかりやすい説明も入る実況(あくちゅアナさん)を聞きながら、クラスやマシンの違いを感じながら、ひたすら見続けた。混戦するクラスはハラハラして楽しく、ただ純粋に観ることを楽しんだ印象が強い。PN3クラスは台数が多過ぎるとか、知っている選手を見つけたり、そんな楽しみ方をしていた。

そしてBC2クラス。知っている選手が登場した。
第1戦でインパクトが強かった広瀬選手。
颯爽とスタートし、パワフルなスピードでサーキット場を軽やかに走り抜けるテクニックに目を奪われた。なんかわからないけど他と違う。
直後に私はLINEで、1本目の広瀬さん凄すぎたと言っている。
2本目に降り出した雨は、やがて豪雨となり1本目が決勝タイムとなることが確実となった。
勝負よりも魅せることに徹した若林拳人選手と広瀬献選手のパフォーマンスぶりに、すっかりBC2に夢中になってしまった。

7.もちろん観るよ全日本ジムカーナ選手権

全日本ジムカーナ選手権第2戦で、全日本ドライバさん達にすっかり魅了されてしまった私。この頃には、広瀬選手の名前を頻繁に出すようになっていた。現地から、パドック内の広瀬選手のマシン(S2000)画像が送られてきただけで大興奮。
本物だ、ここ最近で一番テンション上がったと言っいる。すっかりファンになっていた。
もちろん第3戦もライブ配信でしっかり観戦。
ぶっちぎりで優勝を決めた広瀬選手でした。

8.まとめ

  • ジムカーナを観るきっかけをくれたのは、親しい人

  • 魅力に気がついたのは全日本選手権

  • 広瀬選手を応援するようになった

以上の3点から、私はジムカーナ観る専門の道を歩むことになったのである。
ドライバー側に立たなくても楽しめることを今後発信していけたらと思います。

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