日の出 BASE

大きな土地の古民家を改装するという事は、苦労を受け入れる という事かもしれません。 

本当にやることだらけ・・前進しているのか? と疑問に思う事も多々ありますが、それは問題が家の改装にまつわる事だけでなく、敷地の中あちこちに問題が潜んでいるからです。  YOUTUBEで見かける古民家改装
のようなスピードは私たちには全くありません。

上の写真は 暗渠パイプを山際に20mほど設置している所です。
雨が降ると山に降った雨が水道(みずみち)を通って水たまりを作ります。
すると湿気だけでなく多くの虫がそこに発生・・・ 
そこで穴を掘ってパイプを埋め、砂利を敷いて水の流れ道を地中に作るのです。書いてしまうと簡単ですが斜度を計り 目詰まりを防ぐためシートで覆い 大量の砂利を敷いていく作業。今回はトラック2台分の砂利を使い 2日間の土木工事。

こいつの力を使わなかったら もっとかかっていたでしょうね。

いま改めて思うのは  昔の人は本当にすごい! という事。
ユンボで穴を掘ったり 石を動かしたり。 クローラー運搬車で砂利や
岩を運ぶ事無く人力でこれらを行っていたのだと思うと・・・・
尊敬しかありません。