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坂下仁著『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい――年収アップと自由が手に入る働き方』は副業の全体像とロードマップが体系的かつ事例豊富に学べるガイドラインの決定本

成島です。@freeowner171

今日は、お金のソムリエ協会会長の坂下仁さんの最新刊『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい――年収アップと自由が手に入る働き方』(ダイヤモンド社)を読みました。

誰向けの本?

副業というキーワードにちょっとでも興味があるなら、ぜひ読んでみてください。

いや、それだけではなく、将来のお金に不安がある方は全員読むべきです。

タイトルには「40代〜」と書かれていますが、もしこの記事をお読みのあなたが50代でもまだ間に合います。30代なら余裕を持って準備できるでしょう。

成島も事例で登場

そして、実はこの本の中にチラっと僕が登場します。191,192ページで成功事例として取り上げていただきました。

というのも、この本では

●やるべき副業

●やってはいけない副業

を明確に区別して解説してくれています。

そのやるべき副業は3つあります。

1:物販ビジネス

2:賃貸ビジネス

3:情報ビジネス

の3つです。

もちろん、私、成島拓は『情報発信MBA』の開発者ですので、「情報ビジネス」の成功事例として取材していただきました。

こんな背景もあり、著者の坂下さんもダイヤモンド社の担当編集さんも相当力が入っていることを制作段階から感じる本でした。

そして、それだけの出来栄えになっているのではないかと思います。

副業初心者あるある質問に答える本

ですので、副業初心者さんから副業ストラテジストである僕のところへ寄せられる質問の多くに、この本を紹介することがそのまま回答になるじゃないかと考えています。

たとえば、こんな質問です。

「どうして今、副業をやる必要があるんですか?」
「どんな副業をしたらいいと思いますか?」

こういう質問の多くは前提知識がない状態で聞いているケースがほとんど

ですから、僕がいくら回答しても、重要なポイントを理解してもらえないと思うことが多いわけです。

そんなとき、重要な前提知識の把握として、『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい――年収アップと自由が手に入る働き方』は最適です。

その上で、3つのオススメビジネスのうち、「情報ビジネス」をやりたいなら、成島が個別具体的なノウハウはいくらでもレクチャーします。
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書籍の構成は?

実際に書籍の構成を見てみると、前半は年金や定年問題などマクロ的な分析が解説されています。その上で、副業が必須の時代が来ていることに言及しているわけです。個人の体験談だけではなく、しっかりと調べたデータに基づいて書かれています。

中盤から後半にかけては、これまでも書いてきた「3つのオススメビジネス」を5つのレベルに分けて解説しています。

この5つのレベルを1つ1つ登っていくことで、本の帯コピーに書かれているような「5年で年収は3倍になる!」という状況は実現できるのです。

豊富な実例

しかも、これまでの坂下さんの本の中でトップクラスに充実しているのは、著者以外の実践者の事例。お金のソムリエ協会の会長として、たくさんの会員さんたちと触れ合ってきたからこそ、蓄積された情報が詰め込まれています。

ガイドラインとして手元に置いておこう

以上のように、副業というキーワードに興味があるけどよくわかっていない人にとっては、全体像と進むべき方向性が見えるガイドラインになる本です。

また、すでに副業を実践している人にとっても、更にレベルアップするため自分が抜けている知識・経験がどこなのかを具体的に確認できる本です。

ぜひチェックしてみてください。

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