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坂下仁著『やりたいことが絶対見つかる神ふせん』は脳を潜在意識から覚醒させ、あなたのポテンシャルを最大限発揮するための情報空間を操り方がわかる本

成島です。@freeowner171

今日は、お金のソムリエ協会会長の坂下仁さんの最新刊『やりたいことが絶対見つかる神ふせん』(ダイヤモンド社)を読みました。

つかみの破壊力

まず、この本の冒頭から14ページまでは度肝を抜かれました。20年前くらいに業界を変えたレジェンド本たちのようです。

勢いを感じます。

僕のnoteの読者さんは情報発信者としてアウトプットをしている人も多いでしょう。

そんな人の中には「文章が単調でつまらない…」と悩んでいる人も多いはず。少なくとも、僕の身近な人たちからはそういう悩みをよく聞きます。

その単調さをふっ飛ばし、コンテンツの初動に勢いを生む仕掛けの見本としてこの本は最適です。

何の情報発信をするか決められない問題

と、ここまで情報発信者目線のオススメポイントを書きました。

が、この本自体は、情報発信に興味がなくても役立ちます。

もしくは、いずれは発信したいけど、何を発信していいかわからないという人にはドンピシャで最適です。

SNSが発達し、誰もが気軽に情報発信できるようになりました。

そして、影響力を持つことを簡単に目指せる時代になりました。

さらに、どのように発信したらいいかという「How」のテクニックはたくさん溢れています。

しかし、多くの人がそれ以前のポイントで躓くのです。

それは、何を発信するべきかという「What」の部分を決められないということ

それが壁になって情報発信を始められなかったり、続かなかったりする人のなんと多いことか…

ですが、そんな何を発信すべきなのか。そして、あなたが本当にやりたいことは何なのか。

この壮大なテーマに対して、「ふせん」という超身近にあるお手軽アイテムで解決していくというのがこの本です。

著者・坂下さんの「ふせん愛」がヤバい

この本の著者である坂下仁さんと僕は、もう9年のお付き合いになります。

そんな坂下さんですが、この『神ふせん』を出版して本当にふせんに対するパッションが異常値だなと感じました。

だって、僕と出会う前である10年以上前からふせんの本を出したいと思っていたらしいです。そして、そのもっと前からふせんをオリジナルな方法で活用していたようです。

ちなみに、この昔のふせん活用エピソードは『神ふせん』に登場するので読んでみてください。

さらに、僕とガッツリ一緒にプロジェクトをやっていた時期もふせんについていつも語り、ふせんの新しいメソッドを開発していました。僕もよくモニターとして一緒にそのメソッドを検証したことが懐かしいです。

そして今、ガッツリ一緒にプロジェクトをしているわけではなくなりました。

が、坂下さんのふせん愛は相変わらずです。いや、前より増していると言っても過言ではないでしょう。その加速していく勢い『神ふせん』を読み終えて確信に変わりました。

とにかく、ふせん愛がヤバすぎるというのが著者の坂下さんです。

他にもマネーソムリエだったり、お金の専門家として坂下さんの紹介はいくらでもできるのですが、今回は『神ふせん』の書評記事なので、ふせん愛という側面だけにフォーカスして著者の坂下さんについて書いてみました。

新しいふせんの使い方=あなたの中の神を呼び起こす

さて、本書の中身です。

ふせんは僕も活用しています。それも毎日です。

そして、僕以外の多くの人にとっても、ふせんはTo Doリストだったりタスクメモだったり、細かくて具体的なことをメモしておくためのものというイメージが強いのではないでしょうか?

僕もなんだかんだ言って、毎日活用しているのはタスクリストを書き出し、終わったら線を引くということのために使っています。

ちなみに、この完了したタスクに線を引く行為って気持ちがいいです(笑)

しかし、この『神ふせん』はそんな細かいことにふせんに使うことを解説している本ではありません。

このnote記事の冒頭で「情報発信するテーマが決まらない」という悩みについて書きましたが、そういう抽象度の高いテーマを解決する方法を書いているのです。

この本の表紙にもドカンと書かれているように「やりたいことが絶対見つかる」ふせんの活用法が書かれているのです。

こういうクリエイティブなふせんの使い方を知るだけでも、あなたの脳が潜在意識レベルで活性化され、思考の枠が外れます。なので、それだけでも読む価値アリです。

シール=ドーパミン発生器

僕が特にこの本から気づいたのは、ふせんがシールであることのメリットです。当然、貼ったり剥がしたりしやすいので、情報編集がしやすいという王道なメリットはあります。

ですが、僕が現在、育児中だからこそ心に残ったことがあります。

それは、「子どもはみんなシールが好き」というフレーズ。僕の子どももご多分に漏れず、シールが好きです。毎晩、働くクルマなどのシールを画用紙などにペタペタ貼っています。

そういえば子ども以外にも、継続習慣をつけるために、カレンダーに“あるタスク”を実行できた日はシールを貼っていたことがあります。

これって自分の行動継続力が視覚化できるし、シールを毎日貼ることによってドーパミンが出て、その行動をすること自体を脳が報酬だと感じだすわけです。だから、喜んで毎日続くようになる。

ふせんのシール性にはこんな行動を習慣化させるご褒美効果があると感じました。

だからこそ、同じように紙に書くメソッドはたくさんありますが、ふせんに書いて、それを貼ったり剥がしたりする行為自体が、あなたの脳を刺激するのです。

そして、それはあなたにクリエイティビティをもたらし、人生の可能性を大きく広げていくことになる。

こんなつながりを『神ふせん』を読んで改めて感じることができました。

ということで、やりたいことがわからない、人生に行き詰まりを感じる、思考が鈍っているなどの悩みがあるなら、『神ふせん』を読んで坂下さんのメソッドを実践してみてください。人生の突破口が開けるはずです。

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