人はいつか必ず死んでしまう。だからこそ、自分が幸せを感じることに多くの時間を使いたい。そのためには、自分が何に幸せを感じるのか徹底的に知っておきたい。これが、私が自己分析をする上でのモチベーションだ。

人と話すことで考え方は毎日少しずつ変わるため、定期的に自己分析はしていきたい。7つの習慣には人格(人の見方・考え方)を磨くための方法が紹介されている。かなり長い本だが、人生のコンパスを持てていない人には是非一度、読んでもらいたい。本記事では7つの習慣がどのような本かを紹介する。自己分析をしたい人は本書を是非読んでもらいたい。

インサイド・アウト
"自己分析は重要だから、したほうがいいよ"。この言葉は就職活動をしたことがある人であれば、誰もが聞いたことがあるだろう。しかし、私のように分厚い自己分析本を購入したものの、最後までやりきることができず挫折した人は少なくないのではないだろうか。

人が行動するのに最も重要なものがモチベーションだ。"なぜ自己分析をする必要があるのか"を理解しなければ、モチベーションを保てるはずもなく、私の大学時代のように挫折してしまうだろう。

しかし、自己分析に対する見方・考え方が変わったおかげで、今は自己分析に対するモチベーションが非常に高い。社会人になった今でも定期的に自己分析をする時間を設けるようにしている。

このように物事に対する見方・考え方は人の行動に直接影響を与える。有益な情報をビジネス書から得たり、人から聞いたとしても行動に移して継続する人が少ないのは、モチベーションを保てるような見方・考え方を持てていないからだ。行動が変わらなければ人生がより良いものになることはないだろう。

人生を変えるためには、習慣を変える必要がある
習慣を変えるためには、日々の行動を変える必要がある
日々の行動を変えるためには、物事の見方・考え方を変える必要がある

つまり、今の人生をより良いものに変えていくためには物事の見方・考え方を変えていく必要がある。7つの習慣は、成功者の日々の行動や習慣を紹介するような本ではなく、人格を磨く方法が紹介されている。そして、7つの習慣を実践すれば、物事の見方・考え方は大きく変わりあなたの人生をより豊かなものにしてくれる。