経営者仲間がTwitterで「その月の末日に総括を残す」っていう書き込みを見て総括をまとめているのを見て、わたしも書こうと思う。今晩中にやっておきたい仕事が4件くらい残っているが、まずはこれ書きたい。

やまけん師匠で始まる一日

最近の私を赤裸々に書くと、ずっとインプットしている状態で、循環としてはかなり詰まり気味だ。家事の時間は常に「やまけん師匠」の動画教材を聴いている。へー！なるほど！と頭に入ってくる時もあれば、流しながら別のこと考えている時もあるので、同じ動画を割と何回も何回も聴いている。ほいで講座のお客さんや、経営者仲間に「そういやこうすると良いらしいよ」と話しているけど、アホみたいに言葉が出てこないので、翌日また聴き直しているってそんな具合だ。

こう書くとめっちゃ学んでる優等生みたいだけど、いやその逆で、泣けるほど自分の時間がないのが今月だった。息子の療育通いが始まり、週に2日は昼前に迎えに行く。フルタイムで保育園にいてくれるのは週に3日だけで、気付けばめっちゃ息子と一緒にいるのだ。子供と一緒でもツイート出来たりFBの発信くらい出来る人もいるけれど、私はどうやら脳みその切り替えが苦手なようで、一旦「母」になってしまうとなかなか仕事モードに切り替わらない。だもんで、息子と一緒の時にできることはせいぜいSNSのタイムラインを眺めてへーほーと唱えるくらいなんである。

多分アウトプットが足りていないんだろう。アウトプットって私の場合は感情表現のクチで、デザイン創ったり思い浮かんだ言葉をつらつらと書くことなんだけれど、それが思いのほか自分に必要なことだったのだなぁと、この胸の詰まりを感じながら、疲れた寝不足の頭でほげーっと振り返っている。「限られた時間の中で成果を上げられることに集中するべき」と師匠は言うけれど、先生、これなかなかしんどいっす。

変わる変わるよ価値観かわるー

とは言うものの、「やまけんさんの元でビジネス学ばれてどうなりましたか？」と聞かれると、いやもうほんとに目から鱗が毎日落ちるような晴天の霹靂みたいに自分の価値観がめーちゃーくーちゃー変わったのを肌で感じている昨今。成果として数字になったのは売上以外にないけれど（それはTwitterとか真面目に取り組んでいないから）人ってこんなに短期間に価値観が変わるものなのねと自分で驚くほどだ。

例えば、そう、感情表現投稿に対する見方。（自分は書かなきゃ死ぬくらいになっているけれど）やまけん師匠は常に常に「書きたいことを書くんじゃない、お客さんが知りたいことを書くんだ」と言っている。どの動画観てもそう言っているし、（私は特に）よく言われる。それに対して以前はしらっとしていたんですよごめんなさい。だって書きたいこと書いて世界観表現なんじゃないの？そこにお客さんは惹かれるんじゃないの？くらいに思っていたのが、今では「感情表現？で、あなた何を提供してるの？」とか思う自分に気づけばなっていて、いやまじで碇たみ子どこ行ったんレベル。

サービスの内容についても「それってあなたがやりたいんだろうけど、欲しい人っているの？まず」とか思っちゃってしまう。まさにこれはあれなんだろうか、毎日聴いているやまけん動画による洗脳、いや違った、価値観の変化なのだろう。ほんとに寝ても覚めてもやまけん師匠で、私の頭の4割くらいはやまけんというワードに侵され、いや違った、いっぱいに広がっているんである。

とまぁそんな具合に、傍から見ればのろのろペースかもしれないけれど、確実に変わってきている証拠はデザインにも如実に表れている。CVを意識したデザインは好みでなかったけれど、今ではぜんぜん平気。拘りってなぁに？おいしいの？ところでボタンどこ？ってかんじ。悪い意味でなく、自分で自分の変化を面白く感じているので、これから先自分がどうなっていくのか怖くも楽しみ。

とまぁ、書いた書いた。深夜に吐き出した。さて、仕事しよ。
また二カ月後とかに書く。