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他人の期待に答える必要は全くない(社会人向け)

こんにちは。私は30代で社会人として大手企業で緩く働こうと頑張っている物です。
日々充実させることを目標に毎日過ごしています。
その前は、海外大学院で経営学を学び、それをきっかけに、勉強って面白い!と
思って、ありとあらゆるジャンルの勉強を日々しています。
そのため、経営学を学んだことにより、会社のあるべき姿、
一方で、哲学を学んだことによって、人間の最大の目標は幸せになること。
だということを知った瞬間に、物事は何事もバランスだなと思っている次第です。
そんな人が、今回の題名を書いた理由を紹介します。

先日、若い人たちとで飲み会がありました。その中で、
「パワハラされて、泣いていた。」という子がいたので、もうびっくりしました。
ありとあらゆる知識を溜め込んだ筆者からすると、
会社では到底淘汰することができないものがパワハラだというものの認識ですが、
もう全ての理由が題名に絡んでいると筆者は考えています。
そういうことで、なぜ、他人の期待に応える必要がないか記述していきますね。

他人の期待に応えようとする心理

私は専門家ではないですが、そもそも人間というのは、集団生活をして
地球のあらゆる災害や、困難に立ち向かって生き残ってきた人種でもあるので、
生存本能として他人の期待に応えようと必死になる要素が加わっています。
これをまずは理解しておいていただきたい。
その上で、そのレベル感に焦点を当てて行きたいと思います。
一般的によく言われているのは、日本では、農耕民族だということで
村社会だということをよく言われています。
あとは、島根の人口がヨーロッパと主要都市の人口と同じというくらい、
日本人って過疎地が少ないところで、小さな島国に対して、人口が多いという
過密状態の場所になります。
そんなところで、他社の評判を気にしないわけがない。
一方で、その他社の評判を気にしてしまう心理が意外と社会全体のことを考えると
うまくいくケースもある。つまり、日本で生きて、日本で過ごしてきた人たちは、
他人の期待に応えようと、他社の評判を気にして必死なわけです。
そんな中、今更他人の期待に答えなくてよいと言われても、
日本人の文化の1つでもある協調性が乱されるのは環境からして難しい。
ましてや、企業にいてトップになるような人たちは、協調性も備えているからこそ
昇進した人が多いとなると、皆もその人たちから言われた言葉に反抗もできない。
要は、出世が絶たれるからです。笑
この状況を理解した上で、それでも、他人の期待に応えようとしなくてよいという
理由を回答します。


あなたは何を目指しているのか

すごい偉そうなタイトルですみません。笑
ただ、上記の理由が他人の評価を気にしてしまい、他人の顔色を伺った結果、
他人の期待応えてしまう理由になっているとすると、結局、それが
誰のためにしているのかという根本的な問いを正すと心が軽くなると思います
まず、最初に、世の中には正解がないということを覚えて置いてください。
大企業に勤めたから正解。ではないですし、上司の言うことが全てあっている
わけがないです。結婚することが正解ではないですし、子供を産むことが正解ではないです。都会にいるから素晴らしいわけではないですし、逆に田舎にいるからすごいわけでもない。お金がたくさんあるからすごいわけではないですし、海外いたかすごいと言うわけではない。
みんながすごいと思っている常識というのは、マーケティングの天才が編み出した
一種の幻想に過ぎないと言うこと覚えておいてください。
アメリカ、イギリスなどがすごいと思うのは、彼らは頭がよく、マーケティングに
かなでているからです。ちなみに、日本人はマーケティング力は世界に劣ると前々から
言われています。自動車がエンジンになった理由をご存知でしょうか?
それは、エンジン会社のマーケティングが、電気会社よりも強かったからです。
当時電気会社のマーケティングが強ければ、今更テスラが出てくるってことは
なかったかもしれません。それくらい、人々の理想に直接訴えかけられるのが、
マーケティングなのですが、その理想が定着してしまうと、それが本当に正しいのか
誰も問わなくなります。なので、そこの基本的な概念を理解した上で、
あなたが本当にしたいことは何か。改めて考えるべきだと私は思っています。
(かく言う私は、企業から脱出すべく、色々と模索中です。笑)
だからこそ、マーケティングは一部の人だけが知っておくべき知識で、
大衆には回ってこないと言うのはあったかもしれませんね笑
知ってしまうと、売れなくなるため。


パワハラが起こる心理(おまけ)

ここで、専門家ではないですが実際に企業に勤めた人が、リアルな体験談を通じて
なぜパワハラが起こるのか、個人的な見解を述べたいと思います。

誰かの期待に応えないといけない状況にあるから

一般的にパワハラを起こす年代は40代より上の世代に起こると思っています
もしくは、30代でもあり得るなら、今からいう内容が当てはまります。
一言で言うと、自分の人生に満足できていないからです。
パワハラというのは、人に対して嫌な思いをさせていることから発生している
認識なのですが、嫌な思いをさせているという自覚がないんだとすると、
その指導の仕方を自分で正当化してしまっている背景もあります。
その人はこうなるべきだ。という理由でやってしまっているんですが
こうなるべきだ。だから、自分の指導法が認められる。というよく頭のよい
犯罪者に起こりガチな内容なんですね。サイコパス気質の人です。
実は、こなるべきだの背景には自分もこうなるべきだという明確な目標が
あったりします。部下を指導しなければならない。みんなから尊敬されなければならない。自分が上だと見せないということで舐められてはならない。
その背景には、出世するために。自分の地位を守るために。というのがありますが
その背景には、自分の家族や親戚の評価、自分の周りの友達の評価というものが、
必ず存在しています。その人たちに認めてもらうのに必死で、その背景には、
過去にバカにされたから、二度と馬鹿にされたくない。という黒歴史を持っていたりするかもしれません。ただ、企業としてそんなところまで深くケアするのはもうもはや
無理なので、対処法は後で述べますが、まあパワハラをしてしまう人って、
絶対に背景に理由があります。それは、再度言うと、誰かの期待に答えないといけないという状況に陥ってるからです。


パワハラ対処法

私が独自で考えているのは、まずは、世界は広いんだよ。と言うことをまず認識してもらうのが第一歩ですが、特に忙しい人ほど、そんな知識を得るよりも、今実用的なものを得て、まずは、他人の評価を上げることに必死です。
なので、個人的な意見ですが、やっぱり、教育として匂わす必要があるのではないかと思うんですね。企業の教育にこれも加える。それで効かなかったら諦めるしかないので、ただただ、若い人が大人になるまでに撲滅してくれるのを祈るのみかもしれません。笑
あとはパワハラをしてしまう人心理がわかったと思うので、ほんと間に受けない。嫌われても大丈夫。という気持ちを持っていること大事です。
頭がいいサイコパスはいうことを聞いてもらうために最もらしい理由をつけてなんでも言ってきます。笑。正解はないので、鵜呑みにしないことです。

目指すまでに出てくる障壁

これは私自身も感じることですが、私のなりたい姿がわかったとしても、
いやいや、現実的にはそう甘くない。田舎でのんびり過ごしたいと思ったとしても
働く企業がなかったり、企業に勤めている人でも、実際には企業から目標を
与えられたり、避けられない上司が引き続きいる。全て正解ではないとしても。
もっと現実的に考えると、企業で雇う側にいたとしたら、従業員が皆自由勝手に
振る舞われると、事業が成り立たなくなるし、私たちの生活に欠かせないインフラや
衣食住にまつわるところで、働いている人たちが投げ出したりしたら大変なことになります。ましてや、日本はグローバルから輸入することで成り立っている国なので
日本だけのんびりしてもよいのか。そんなことを考えたりもします。
のんびりして海外からエネルギーが輸入できなくなる事態に陥ればそれはそれで
本末転倒です。だからこそ、力を注ぐべき場所をみんなが考える必要があると思っています。今本当に売っているものが大切なものなのか?
この企業はないといけない。そういう観点から日々過ごしてみると
自分がどう動くべきで、どう動きたいのか、のバランスが取れるような気もします。
今は、こうあるべきろんが先行しているので、そのために必死な人が多い気がします

そうではなくて全体のことを考えながら、実は必死にならなくてよい内容を
見極めて、他者の評価に惑わされず、自分本当にしたいことを追求できれば
よいのかなと思っています。

皆さんの心が、少しで軽くなっていれば幸いです。ではでは〜

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