新元号「令和」から

新しい元号が発表されてから約一週間が経った。

万葉集が出典とのこと。

日本古典には、今まで興味薄かったけど、よくよく
考えるとインターネットや本など情報媒体が無かった頃に、独自の表現で日本語を表現していって、どうしたらこんなに美しい文学や和歌、俳句や短歌が生まれるのだろう。

そう思った。


古典は想像力が必要だ。

昔の人の文章を読む、ただそれだけのように思えてしまうが、日本語で表した言葉の美しさには惚れ惚れする。

共感するにはその光景を思い浮かべて、自分のこれまでの経験と照らし合わせて想像するとできるんだと思う。

ただ、これはすごく難しい。

自分の場合に置き換えないと、「そうなんだ」で終わってしまうのだ。

理解できなくても、考える。

分からないままでもいい。

これから、そんな経験をするかもしれない、その時に分かるかも。

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