一年前の今日は、わたしが初めて生風を浴びた日。

彼を知ったのは、毎週予約録画して鑑賞している「関ジャム」という番組がきっかけでした。
リアルタイムだと眠くて見られないから予約録画派です。

わたしはもともと音楽にあまり興味がなく、音楽を聴くツールはMDが最新というレベル。
が、関ジャムは、そんなわたしに音楽を専門的視点から解説してくれる、楽しいお勉強会のような存在だったのです。
わたしの影響で、母も一緒に鑑賞していました。
専門家たちが、なぜこの音楽はこんなに流行っているのか、どうして素晴らしいのか、わたしが普通に生きていたら決して気づかなかった切り口で、新しいことを教えてくれました。
そんな番組で何度かピックアップされていた
藤井風。

蔦谷好位置さんが、英語ネイティブかと思うレベルなのに日本人って言ってたのが印象的で。
その後youtubeを見たらどハマりしまして、寝る間も惜しんで、彼の過去動画を見漁る日々が始まりました。ほんとうに寝不足に陥りました。あと一曲聴いたら寝よう、と思うのに、気づくと一時間くらい余裕で時計の針が進んでいるのです。
2021年の冬〜春頃だったかな。
わたしがyoutubeにハマっている間に、アナログな母は彼のファーストアルバムを勢い良く買ってきました（おかげで買うタイミングを逃したわたし…）。
そしてカバーアルバムについては発売日にゲットしてきました（またもや買うタイミングを逃したわたし…）。

いつの間にか、藤井風に会いたくて会いたくてたまらない日々が始まっていました。彼を知ってから発表されたコンサートの予定は、2021年9月開催の日産スタジアムでのFreeLive。結果的に無観客となりましたが、おうちで鑑賞しながら涙が出ました。会いたい気持ちは募るばかり。

その後、HEATに応募するも、関東圏全落ち。
泣きました。
どうしても諦めきれなくて、その時点で応募できる福岡の三次募集に申し込みました。
これを逃したら次はいつ風くんを拝めるチャンスが訪れるんだろうと思ったら、何もせずにはいられなかったのです。

どうせもう当たらないと思って応募した三次募集の福岡に当選（母が）！！！コンサートのために遠征するという発想なんてなかったのに…まさか自分の身に起こる日が来ようとは…

2週間前に急遽決まったため、パニックの中で飛行機とホテルを予約。
一泊二日の旅程で予約したものの、1日くらい有給使ってゆっくりして来ればいいのに、と職場で言われ、確かに…！と思い、予約を取り直しました。風くんのコンサートのことしか考えられず、かなり焦っていたわたしと母。
コンサート当日まで、なんだか気持ちがずっとふわふわとしていました。

あと数日後に生風に会える…と思ったら、風くんのNHKドキュメンタリーは涙を流しながらの鑑賞となってしまいました。感極まるってこういうこと。

コンサート当日のレポは、また別に書こうと思います。

とにかく、一年前の今日は、風くんと一緒に燃えよのMVとGoogle pixelのCMを見た思い出の1日なのです。

今まで推しがいる生活をしたことがなかったわたしですが、この先の人生はいつまでもどこまでも、彼を推していこうと心に決めています。
一年記念に、今まで感じたこと、これから感じることを記していこうと決意し、noteを始めてみました。
どうぞよしなに。