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守る、果たすは浸すがいちばん・Re:member

取り組みに大切なのは志もですが、やはり自分の声や感覚をおいては成り立たないかなあと感じています。
自然と自発的に伸びていくもの、であれば誰でも取り組みやすい。
志は高く、ハードルは低く、そんなやり方を既にあなたも提案、実践していると思います。
私は私が実践するものをここに示します。
色んな人の様々な方法からあなたに合ったものに出会えますように。

自分の身を守ったり、コミニュティにおける責任を果たしたり守ったり。

それらの為に日々自分を削ってしまうことがデフォルトになってしまうことが多かったなあと思います。

そうなると常にあるのは緊張感。
人によっては警戒心、疑心暗鬼など様々で、私の場合は主に緊張感が常態化していました。

気がつくと息を詰めている。
何もないのにですよ?息、止めちゃってるんです。もう、癖なんでしょうねえ。
常に臨戦態勢に備えるっていう心境です。
ドラマや映画鑑賞で山場に近づくと誰しも息を詰めてしまう。
そんなことってあると思います。
別に今そんな状況に面しておらず、しかもそれはエンタメであるのに。
一視聴者であっても緊迫してしまう。
一方では日々の暮らしでリアルに直面することもあると思います。
でも今はその最中ではない、現実にそんな物騒さはないのに後方への重力に引っ張られまいとして、衝撃や対応に備えて防御姿勢に入る、など。
それが日々、繰り返されてアイロンいらずのワイシャツのようにそこをセットポジションとする。

心身が形状記憶してるんでしょうか?
個人の経験値に依らないところも多いんじゃないのかとも感じます。
なんていうか、人間の本能の機能の一部かもしれません。
自分だけの固有のものかもしれないし、人間としての複数形のものかもしれません。
ほかの人の体験や物語をみて、学んだ結果の前向きなものであったかもしれません。
さて記憶力、学習能力とは一体なんでしょう。どうせ使うなら、好むところへ意図的に使いたい。

「ああ…!深呼吸。すーーはーー」

とまあ、これじゃ守れも果たせもしません。

じゃあどうすればいいのかなと思いを巡らせたところ、守るを念頭に置かなきゃいいじゃない?と。
自然がいいじゃない、ね?

守りに多大なコストを使うことがそもそも解せない。
しかし、気の持ちようとかの話でもない。

安心して背中を預けたり、肩を組んだりができる環境に身を浸せばいいじゃない?という着地になりました。
仲間選びですね。ひとでも、小物でも、家具でも何でもメンバー。構成員と組合員にざっくり分けて、それぞれに入れ替え増やしていく。
Re:member

それをしていく導入として、
例えば楽しかった旅先での風景。
すきな花の佇まい、風に揺れるさま。
寄せては返す波の音。
森林浴、月光浴で満たされる呼吸のテンポ。
すきな色や手触り、音楽に触れている時の心地。
お気に入りのものに触れて心がよろこぶあの感覚。

それらに誘導してもらって、即座にそこへ身を浸していく。五感を使って心身を一心に浸す。
本来のまっさらな自分を思い出す。
身につけてきた余分なものを削ぎ落とす。
そこから、先を感じ取って描いていく。
心身を浸すことでうまれるものを育てる。
remember
Re:creation

それが一番確実で盤石。
すきなもの、ひと、音楽、色、をひとつずつ少しずつ増やしていき。
ただ、浸せばいいな。
そう思いました。
Re:Mind

この浸していてうれしい、という感覚や感情こそが攻守の力ややさしさ、思いやり、平らかさを生み育むだろう確実な広大な一本道だと思うからです。

まずは布陣を敷くことから。
毎日淡々と健康習慣を継続することと、Re:memberを見据えます。

あなたは何を思い出し、つくり、育みますか?


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