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もっとゆっくり寝ていたい

私の起床時間は5時半です。

でも、本当は自然に目が覚めるまで寝ていたいと思っています。そこまでとは言わず、あと2時間くらいは寝ていたいです。

今はちょうど春休み中。息子の部活は、先生の都合で数日間朝練がありません。そして、タイミングが良いことに、旦那が2泊3日の出張なので、「これはチャンス」と喜んでいました。

やっと念願の、ここ数年間夢見た「朝だらだら過ごす」が実行できるのです。息子はどうせ夜遅くまでゲームに明け暮れ、私が起こさなければ昼前に起きることはないはず。彼のことは考えなくても大丈夫です。

私がこの「だらだら計画」を実行できるのは、2泊3日のうちの1日だけです。もう1日は朝から病院の予約日でした。残念ながら、普段通り5時半に起床しなければなりません。

でも、1日でもだらだらできるのは、それだけで嬉しいので、しょげたりなんてしません。その日が楽しみで仕方がないくらいです。

例えるなら、遠足が楽しみな幼稚園児のような、そんな幼心を彷彿とさせるような気持ちです。

たったこれだけのことで幸せを感じられるなんて、その日のだらだら寝ている自分を想像するだけで日々の早起きが報われるような気がしました。

ところが、息子が4月の部活の予定表を出してきました。

その予定表には、私の「だらだら計画」実行日の朝に、朝練と記されています。

私の計画は全て水の泡となりました。

嫌、私は計画を実行することもできます。息子に朝食準備をして食べて部活へ行ってもらう方法もあります。でも、私には私のルールがあります。

ひとつが、家族にご飯を作る。

もうひとつが、出かける家族を見送る。

だから、私は「だらだら計画」に未練なくさよならをして、寝坊をしないよう、いつもと変わらずミュートだらけの目覚ましをセットすることにします。

いつもと変わらぬ5時半起床です。




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