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世界一尊敬する女性との会話

2022年5月25日〜5月26日

面識もない男性からの大事な説教を受けて、自分を見つめ直す機会にはなったものの、まだ自分の中ではいろいろとはっきりしないこともある。加えてまだ直近あったいろいろ出来事から完全に復活したわけではない。まだ深くて暗い洞窟から抜け出せないまま、どこへ行こうか彷徨っているまま。
表現としては何が適切なのだろうか。「光を恐れて、常に洞窟を飛び回るコウモリ?」「あてもなく泳ぎ続ける魚?」まあそんなところか。

さて、そんな僕の異変に気づいてくれる人がいるだけでも感謝しないといけない。そう母はすべてお見通しらしい。母にここ最近何があったのか、男性からの説教のことも話した。最近のいろいろ出来事に関しては
母「なんだよそんなことか、しょうもない。男がくよくよすんなって」
僕「う、(体力ゲージ80)」
説教に関しては
母「それ酔っぱらいでしょ。気をつけな。でも確かに間違ったこと言ってないのかもね」
僕「うーん、(体力ゲージ70)」

とまあこんな感じで会話は進んでいく。

自分がステータス等で悩んでいることも話すと
母「あんたそんな言うなら、自分で伸ばしていけばいいじゃない。資格取るなり、語学ならTOEIC860なんてしょうもない点数じゃなくて、もっと伸ばすとか」
僕「くわ、(体力ゲージ50)」
母「あなたハングリーさが足りないと思う。自分ばかり否定して卑下して傷つけて、改善してもまた否定する。そんなんじゃだめよ。」
僕「うーーー(体力ゲージ25)」

ん?ダメージしか食らってない?間違ってないけど、どん底から抜けられなくなりそうなんだが。

会話は続く。
母「そんなネガティブな話してたら、そりゃその男性も怒るわ。なんで若くて将来まだこれからも子たちがそんな話してんじゃないわよ。」
僕「……………(体力ゲージ1)」
母「あんたまだ将来これからじゃない。大学卒業しても一応行く場所あるし、こっから巻き返すこともできるじゃない?あの人(詳しい説明はそのうち)だってそうやってスタートして努力してきたのよ。」
僕「体力ゲージ(0.0000001)」
母「マイナスなことばかり考えるのはやめな。」

翌日、某緑色の連絡ツールにメッセージが届いた。
母「あなたの座右の銘って何?聞かれることなかった?」
僕「座右の銘はなかった」
母「あなたはあるの?聞かれる可能性あるし、持ってたほうがいいね。」
僕「うーん1つ言えるとしたら、『Why do we fall? So we can learn to pick ourselves up』」
母「日本語ではどういうこと?誰が言ったこと?」
僕「『人はなぜ墜ちるの?這い上がることを学ぶためだよ』って意味」
僕「映画の中の名言」
母「オッケー。ちなみに私は『天才とは99%の努力と1%のひらめきである。』」
僕「エジソンが言ってたこと。あとは『努力は必ず報われる。報われない努力があるなら、それはまだ努力とは言えない』も感化受けてる。王貞治の言葉」
僕「いい言葉だね」
母「あと私は海外で辛かったときにどうして自分ばかりっておもってしまったけど、『神は乗り越えられない試練は与えない。選ばれた人なのだ。』って思ったら楽になった。乗り越えられると思ったよ。」
僕「それは神を信じているからこそ思えることなのかもね。僕は神がいると信じてしまったら何でもかんでも神がしてくれると思ってそれに縋るようになると思ったから信じて来なかった。」(ごめんなさい信者の皆さん僕には神の存在なんてキレイごとにしか聞こえなかったです)
母「別に神じゃなくてもいい。見捨てられないと思ったら、楽になるよ。あなたの言うことはわかるし、そんな都合のいいことなんてありえない。辛いときに誰かいることを忘れなければいい。神でも家族でもなんでもいい。」
母「だから宗教を信じる人たちは弱いんじゃくて、強いんだよ。何もかもなくなっても、神だけはなくならないから。」

とまあこんなことを言われたら、何も言い返せない。よく考えたら、誰にも頼ろうとせず、1人ですべて抱えようとする。それが負荷になって様々なことに支障をきたすこともあった。自分を苦しめるばかりだった。常に良くならなきゃ行けないと思うことで自分を高めてきたつもりではいたけど、物足りなかったり、改善できても満足しないで更に高めていこうとする。これが自分を強くしているのかと思ってたけど、他の言い方をすると自分を否定したり、卑下してしまう行動に繋がっていることもあったのかもしれない。

その夜、帰って母から言われたこととしては
母「あなたは決してつまらない人間なんかじゃない。魅力的な人だから自信持って。」
ときには何かに頼ったり、縋ることで気持ちを楽にすること、そうすることで何か安心できることを学ぶことができた。やっぱ母親ってすごい(別に父親を悪いって言ってるわけではない)。なんでもお見通しだし、的確なアドバイスやどうすべきかを教えてくれる。世界一尊敬できる女性。
普段関わっている友達、同じ組織にいる人たちと距離をおいていることが自分にとってしんどいことではあるものの、少しずつ自分を見つめ直す機会になっていると感じられているから、ちょっと安心してる。
引き続き頑張っていくか!

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