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お得なきっぷで非日常体験の半日旅~よこすか満喫きっぷ

京急電鉄が発売する「よこすか満喫きっぷ」で日帰り小旅行に出掛けました。

この「よこすか満喫きっぷ」は品川や横浜といった京急線の各駅からの往復と現地フリーエリア内の電車・バス乗り放題に加えグルメに使える「食べる券」やお土産や体験に使える「遊び券」が付いた大変お得なきっぷです。

ただでさえお得なこれらのきっぷですが、2024年1月末までデジタルきっぷに限り平日3割引、土休日2割引で利用できます。

そんなことで、1月のある土曜日、横浜駅を11時過ぎに出発するほぼ半日の横須賀への旅をしました。

どぶ板通りでランチ

横浜駅から特急電車で約30分、汐入駅に降り立ち、どぶ板通りに向かいます。

汐入駅に到着

どぶ板通りとは、京急汐入駅から米海軍ベースにかけての一帯の商店街であり、スカジャンを売っているお店や横須賀の名物ネイビーバーガーや海軍カレーが食べられるお店が並びます。

お腹が空いたのでランチを食べるために早速予定していたお店に入店します。
ここで早速「ヨコスカ満喫きっぷ」の「食べる券」を使用。

これまで何度かこのきっぷを使ったことがあり、毎度ネイビーバーガーを選んでいたので今回は初めて海軍カレーにしてみました。

海軍カレー自体はまろやかな味わいのいわゆる給食のカレーといった感じで牛乳が付くのが特徴です。
唐揚げ、ポテト、サラダ、ソフトドリンクも付いて大変ボリュームがあるセットを美味しくいただきました。

どぶ板通り商店街
海軍カレープレート

走水神社へ

お腹が満たされたところでこれもヨコスカ満喫きっぷに含まれるバスフリー乗車券を使って走水神社へ向かいます。

走水神社は日本武尊(やまとたけるのみこと)とその妻、弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)を祀る縁結びや女性らしさを高めるパワースポットであり、参拝者が多く訪れていました。

走水神社
境内からは海が見えます

観音崎灯台まで海沿いを散歩

走水神社から観音崎まではフリー乗車券が使えるバスに乗っても良かったのですが1月にしては温かく天気も良かったので海沿いを散歩することに。
「観音崎ボードウォーク」という遊歩道が景観も良くとても心地よい散歩となりました。

観音崎ボードウォーク
観音崎灯台

東京湾フェリーで夕陽観賞

観音崎灯台から観音崎バス停に戻りバスと電車さらにバスを乗り継いで久里浜港へ移動します。
京急線の電車についても横須賀市内はフリーエリアでこのヨコスカ満喫きっぷで乗車することができます。

久里浜港からは東京湾フェリーに乗船。東京湾フェリーは久里浜港と千葉の金谷港を結んでいますが、「遊覧乗船」というものがあり、久里浜港から金谷港に渡り、そのまま下船せずに往復乗船し久里浜港に戻る言わば遊覧船として使うことができます。

この「遊覧乗船」に「よこすか満喫きっぷ」の「遊ぶ券」を使うことができるのです。

出航時刻は16時15分。この日の日の入り時刻は16時49分ですので久里浜港から金谷港まで向かう40分間、東京湾越しに夕日を見ることができます。

この日は午後から天気が下り坂の予報でしたのでどうかと思いましたが何とか夕方まで天気が持ち、素晴らしい景色を堪能できました。

フェリーのデッキから夕焼け観賞は何とも贅沢な非日常体験でした。

久里浜港から乗船
トンビが船を追いかけてきます
海に沈む夕陽を観賞

金谷港到着の頃にはすっかり日も沈み久里浜港への帰路は船内で過ごしました。
この頃から雨が降ってきましたので本当に運が良かったようです。

久里浜港からバスで京急久里浜駅に向かい、京急線で横浜駅に19時過ぎに到着しました。

朝ゆっくりの出発でほぼ半日ですが、ランチもフェリーも交通費も全て「よこすか満喫きっぷ」の範囲内に収まり、横浜駅からは通常3390円(デジタルきっぷの場合)。これでも安いですが今回は2割引の2720円とさらにお得でした。

値段も内容も満足の充実の「よこすか満喫きっぷ」の旅のご紹介でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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