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アニマロッタ考察③ アニマツリー・ヘブンツリー


アニマツリー概要

アニマロッタにはいくつか継続タイプのゲームがあるんですが、その一つとしてアニマツリーがあります。ゲーム性はシンプルで、でっかい樹を上っていくゲームです。1Fからスタートして、その回にある番号にヒットしたら1F分上昇、3F分上昇したら配当+継続となります。番号にオッズアップや複数階アップが付いている時もありチャンス。あと、50Fまで上ると…?

ヘブンツリー概要

アニマツリーのシークレットゲームでアニマップから解放可能。基本的な遊び方はアニマツリーと同じだが、各階の有効番号がアニマツリーは一律4つに対し、ヘブンツリーは4→3→3→2…と少なくなっていく代わりに、複数階アップやオッズアップが上階に出ます。オッズアップに関してはx4, x5などもよく出るため上手くはまれば高額配当が出やすいです。また、アニマツリーでは50Fまで上ると起こることがヘブンツリーでは35Fまで昇ることで起こります。

所感

後述しますが、特殊すぎて触ってません。というか、苦手ですね。

内部判断

内部は比較的簡単に判断できます。ゲームスタート時1Fから3Fまで見えてて、各階有効番号が4つあるのですが、1Fの一番右の番号は必ず複数階アップになります。ここが2Fか3Fなんですが、当然3Fアップが出た方がいいです(3F分上ったら継続なので、3Fアップあったら最初からリーチです)。ヘブンツリーの場合はこれがよく出ればいいでしょう。

もう一つは、1Fの左から2番目の番号にオッズアップが付くことがありますが、これがよく付くと内部が良さげでしょう。ただ、正直オッズアップはあってないようなものだと思ってます(後述)。ヘブンツリーの場合はオッズアップは結構重要なので、高額なオッズアップがよく出るか注目することが大事です。

りんごの取りやすさ(りんごが登場する階数が低い方がいい)でも内部判断できますが、内部依存度が高いゲームかと言われるとそうとも言えないかなという感じです。

増やしやすさ (アニマツリー)

評価: F

というより、他のゲームと違って増やすことが目的じゃないという感じです。実は(なお周知の事実のよう)、50Fまで上ると DIRECT JPC に当選します。通常ゲームから条件クリアでDJPCに行けるのはこれとこれのシークレットだけです。

このゲームは得た配当をそっくりそのままベットしないと継続できないわけです。例えば、100bet で 4Fに上ったら、等倍返しで 100win です。次継続で100bet, 4Fからスタートです。次は4F分上って8Fまで、120win だったとします。次の継続は8Fからなんですが、120bet しないといけないわけです。
つまり、50Fに到達しなかった場合は途中どんなに勝ってても初期ベット分マイナスになるわけですね。さっきオッズアップがあまり関係ないと言ったのはこういう理由です。

ただ、以下の条件下では増えるはずです。

  • 50Fに到達するかつ3階分上る

  • マックスベットする

  • ハーフベットする

  • 途中でやめる

一つづつ説明します。
順番無視して、まず途中でやめるですね。これは簡単で、配当もらってプラスの間にヤメれば、勝った分をベットする必要なくテイクできるのでプラスです。
次は50Fに到達するかつ3階分上るです。これは単純にJPCに行けるのと、JPC後進捗がリセットされて1Fからになります。つまり、途中でやめる場合と一緒で50F到達時の配当を賭ける必要がないのでプラスで帰れるというわけです。ただ、50F到達したけど3F分上れてない(49Fスタートで51Fまでしか上れなかった)場合は無配当ですので初期ベット分マイナスでJPC突入です。

次の2つが少しややこしいのですが、まずマックスベットするです。アニマロッタは店舗にもよりますがたいてい3000ベットがマックスです。アニマツリーは配当が等倍以上でもそのままベットする必要があるわけですが、3000ベットの時はどうなるかというと・・・そのまま賭けます。アニマツリーに限って最大ベットが5000になります。逆に言えば、配当が5000枚以上だった場合、浮いた分(配当 - 5000)は持ち帰れるわけです。その場合は毎回できるだけ上ってオッズアップをできるだけ取ろうという話です。一応、オッズは以下の通りです。

9F x10
8F x5
7F x2
6F x1.4
5F x1.2
4F x1.0
(1Fスタートの場合)

とどのつまり、継続ベットが5000になった後、継続すればするほど増えるはずです。初期ベットがマックスベットでなくても配当をもらって継続ベットが5000になれば良いわけですが、マックスベットしたほうが可能性が高くなるというわけです。
最後にハーフベットをするですが、継続ベットが100以上の時にハーフベットをするオプションが与えられます。ビデオスロットのダブルアップを知っているとわかりやすいのですが、それのハーフダブルと同じです。ハーフベットをすることでベットの半分キープすることになります。ハーフベットでキープした配当が初期ベットを上回ったらプラスです。例えば、初期ベット100で配当200の時、次ゲームハーフベットで100枚キープするとします。そのゲーム継続できなくても、初期ベット100にキープ100でプラマイ0になります。
マックスベットはリスクはあるけどうまく行った時は増えるのに対して、ハーフベットはリスクを抑えることはできるけど増える時は小さくて一応マイナスで終わる可能性もあるという感じです。

あと、ハーフベットですがリスクはありません。というのも、アニマツリーは30F, 40F, 50F到達時に報酬があります。50FはDJPCですが、30Fと40Fはりんごがもらえます。いずれの報酬も基準になるのは到達時のベット額ではなく初期ベットです。たとえ1000ベットで50Fまで上れても、初期ベットが10ベットだった場合はJPCの価値は10ベット分になるわけです。ハーフベットをしてもこれらの報酬の価値には影響がない反面、少ない初期ベットでかなりの配当を積めたならDJPCよりも途中でやめた方が価値があるでしょう。

いずれにせよ、このゲーム、ローベッターにはあまり優しくないことがわかると思います。

増やしやすさ (ヘブンツリー)

評価: B

ヘブンツリーはアニマツリーと違って継続ベットは初期ベットのままです。つまり、浮いた分は毎回持ち帰れます。やったね!そのためヘブンツリーにはハーフベットはありません。昇れば昇るほど増えます。当然、有効番号が少ないので昇りにくくなっていて無配当のリスクも増えますが、3階分以上昇りつつオッズアップも絡めば一撃性があります。
オッズは以下の通りです。

9F x5
8F x3
7F x2
6F x1.2
5F x0.6
4F x0.3
(1Fスタートの場合)
オッズアップは加算(x2 + x3 = x5など)

昇りにくい割に配当が少なめなので、オッズアップを多く取ることが鍵になります。最低限だけ昇った場合はアニマツリーと違ってマイナスなこともあるので注意。DJPCを目指しながらプラスに持っていける一撃配当を狙える点でアニマツリーよりは増やしやすい評価です。

ハーフベットがないおかげでDJPCが初期ベットを元に計算されるややこしさはないですが、到達ボーナスはアニマツリーと同じくベット額を元に計算されています。昇りにくい分ボーナスが発生するのは25F, 30F(りんご), 35F(DJPC)に緩和されています。

りんごの取りやすさ

評価: B

各階の有効番号にりんごがくっついていて、その番号にヒットしたら上れたとか配当取れたかとか関係なくりんごがもらえるので、難易度は易しい方だと思いますが、りんごが登場する階数が上の方だとちょっと厳しい。ゲームスタート時の画面(最初の3階分)にりんごがあればチャンス!ただりんごの番号にヒットせずにツリーを上ってしまうとそのりんごは腐ってしまう(取れない)ので注意です。

技術介入

はい、あります。ビンゴガーデンと同じで、ベットタイム中にカード(ツリー?)をタップすると番号が変わります。注目したいのは1Fから3Fの両端の番号と同じ階の番号の分布です。

まず両端の番号ですが、複数階アップがつく右下の番号は狙いたいですね。それと同時に、アニマロッタは場合によっては連番に入りやすいということを考慮して、連番に入ったときに一気に1Fから3Fまで突破できるように端っこの番号が近いカードを出したいわけです(各階の有効番号が昇順なので、左端に小さい番号、右端は20番台が出る)。理想は両端の番号が近いことですが、どちらか一方でも十分でしょう。

同じ階の番号の分布についても考えたら簡単で、4つの番号のうち一つでもヒットすると1階分上れるので、2つ以上同じ階の番号にヒットすると損なわけです。連番に入りやすいという性質上、同じ階の番号が近い(例えば、4・15・16・23)と連番に入った時に複数ヒットしたり、逆に全然ヒットしなかったりしてしまうので、4つの番号がバラけた方が上りやすいわけです。
当然、ベットタイムの時間は限られてるので妥協点を見つけて、どうしてもいいカードが出ない時はその回のベットを見送るなどして確実に継続させたいですね。

まとめ

結構頭を使うゲームです。極めれば相当面白いと思いますが、ハイベッターの方が有利っぽいので、預けと相談して遊びましょう。

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