いやいやいや、遂に本日が北海道最終日です。

この日は札幌から小樽へ行き、余市を見てから頑張って函館まで行く予定。長かった大北海道の旅のフィナーレとなります。

昨日に引き続き曇り空のなかを出発する。とりあえずは小樽へ。予定では1時間くらいか。まあ、楽勝ですね。途中、変わった建物を発見。調べてみると「小樽築港駅」とのこと。記念に撮影。

そして、あっという間に小樽到着。へえ、札幌・小樽間ってこんなに近かったんだな。平日という事もあって人数はまばらでした。街全体を貸し切るように存分に散策させていただきましたよ。そしてもちろんオルゴールもたくさん見ましたよ。

しかし、あれだ。「小樽運河」が思ったより小さくて驚いたね。もっとデカいもんかと思っていました。ただここ、陽が暮れたら良い感じなんだろうな。まあ、小樽の街全体がそうかもな。酒飲んで、夜散歩したらさぞかしな事でしょう。

そして、小樽を見た後はそのままお隣の街「余市」へ向かいます。あのニッカウイスキーの蒸留所がある余市ですね。はい、大好きな酒の名でもあります。ウイスキー好きとしては是非中に入ってみたかったのだが、蒸留所の見学には事前予約が必要とのこと。残念ながら外観だけ見させてもらう。しかし、この街全体が、本当に蒸留所な街でしたな。

さてさて、余市も見れたことですし、いよいよ気合を入れて南下しますよ。ここに来て突然天気が晴れてくれたのもアリガタイ次第です。最後の北海道を走りますよ。

しっかし長かった。俺の旅23日目から本日51日目までの実に28日間ですか。ほぼ一ヶ月間も滞在していたのですな。長かったねえ。流石は大北海道だ。デカかったし、凄かったし、美しかったし、楽しかった。もう少し見て回っても良かったのだが、先はまだまだ長いのでね。この辺りで区切りをつけました。

長万部、八雲、森町、七飯町と以前来た道をそっくり戻り、懐かしの函館へ。

いやいや、遂に戻って来ましたねえ。道中どこも見覚えがあってなかなか楽しかく走れました。俺、少しだけ北海道に詳しくなりましたよ。宿に到着したのは17時頃でした。陽が暮れなくて良かった。

明日からは本州に戻り、東北地方の青森、秋田、山形の日本海側を南下して行きます。

さて、どうなることやら。