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もはやサブ4シューズとは呼べない、ワークアウトシューズなんて呼ばせない

ADIDASアディゼロボストン12&ASICS S4比較シューズレビュー

みなさん、こんにちは。ジャストフィットのお手伝い、FS☆ランニング代表: シューズアドバイザー藤原です。

さて、今回はもはやサブ4シューズとは呼べない、ワークアウトシューズなんて呼ばせない、もとい立派なレースデイシューズへと変身した感が強い2品番。

ADIDAS ADIZERO BOSTON12(アディダスアディゼロボストン12) & ASICS S4(アシックスエスフォー)、今回はこの比較動画をお届けしようと思います。

YouTube動画も見てくださいね!

アディゼロボストン12はまるで別のシューズ

今回のアディゼロボストン12は、例えば、片足ずつ右にボストン11、左にボストン12を履いてみてください。まるで1歩、2歩の助力感が違うのがお分かり頂けると思います

試し履きをするときには、もしご自身のボストンがあればそれを持っていって試してみて欲しいですね。ほんとこれは全然違うシューズです!

デイリートレーナーより少しポップにバウンド、でもデイリートレーナー的な助力感もあるTHEサブ4シューズから、今回は、むしろアディダスが誇るスーパーシューズ、アディオスプロ3の隣に引っ越した感じ、そう、ルックスもかなり寄せてきましたね。そっくりです。

フルレングスロッドに変更された

今回、前回までの5本のエナジーロッズから、カーボン製ではなく、同じくグラスファイバーですが、フルレングスのロッズに変更されました。

スーパーシューズと同じミッドソール素材であるライトストライクプロの素材面積も増え、単純にフォームとしての助力が増して、またまた下層のライトストライクEVAも明らかにレシピが変わってソフト。

全体的にソフトアンドライター。推進力を強く感じる、前作とは違う印象のモデルに仕上がっていますね。

アシックスS4の正体は?

同じくS4もメタスピードシリーズのお隣にピッタリ位置する雰囲気のシューズ。

S4はサブ4を連想されるネーミングですが、スピード、スタビリティー、セーフティー、そして、サブ4のSからとったネーミングで、個人的には最後のSはゴロ合わせに感じていて、もっともっとレースデイパフォーマンスの高いモデルに感じています。

初感からずっとちょっとスタビリティーがあるメタスピードスカイという印象です。これは、十分な推進力ですよ。

マジックスピードと何が違うのか?

マジックスピード2のほうがデイリートレーナーのお隣。

このエス4はミッドソール素材も大部分がFFブラストターボを使用、カーボンプレート入り、ルックスもまるでメタスピードシリーズです。

それでいて、踵に付くフライトフォームの層はプラスアルファの安定感を提供していて、はっきり言ってメタスピードではちょっと不安というランナーはコレがいい、これでいい、そう思うシューズです。

メタスピードの守備範囲とマジックスピードの守備範囲のちょうど間のかゆいところはこのシューズにお任せです。

こちらの動画も良かったら確認ください。

どんなランナーにフィットするか?

とにかく、どちらのモデルも、ワークアウト兼用とは言わせない機能性を有しています。スーパーシューズはちょっと不安だけど、サブ4用よりもう少し推進力があるシューズがほしい、そんなランナーにオススメです。

サブ3.5ぐらいから上の目標があるランナーにもオススメしたいシューズですよ。

もちろんサブ4を目指すランナーだって、安定要素がしっかり残るこの両モデルは以前候補ですね。

また、5K10kショートディスタンスレース用に、はじめてレースデイシューズとしても
堂々と候補にあがるはずです。

素晴らしいシューズ、是非一度は足を通してみてください。オススメです!


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