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アメリカ テキサス オースティン発[アトレイユ]登場

みなさん、こんにちは。シューズアドバイザー藤原です。
さて、今回は、アメリカテキサスオースティン発、アトレイユをご紹介しましょう!

このコロナ禍の最中、ブランドの船出となったアトレイユですが、なんとサブスプリクションサービスをシューズに導入したブランドです。

1足だと95ドル、サブスクだと初回75ドル、そのあと55ドルで買えるそう
これはCEOがニューバランス1400を75ドルで買えた喜びが忘れらないことから来ているんだそうです。

わたしは今回、サブスクではなく、1足のみの購入で、送料込みで約126ドルで買いました。

これはアメリカだけのサービスになると思いますが、使い終わったものと回収してチャリティーに寄付するリサイクルプログラムと、またそれをもとにシューズの開発に役立てたいとCEOのマイケル・クレイチェク氏は鼻息が荒い感じです。

ユニークな販売モデルと予算的にもやさしいランナーのニーズを組んだランナーの、ランナーによる、ランナーのためのブランドは、ランニングシューズの買い方の新しいスタイルになるかもしれません。


さて、シューズは、まさにサッカニーのキンバラそのものというと分かりやすいです。

シンプルなアッパー、他の素材が混じっていないワンピースのEVAソール
6mmドロップ(215mmヒール 155mmフォアフット)ローデンシティーソールは
もちろん厚底ではないですし、ミニマルな仕様のナチュラルランニングシューズです。

履いているのを忘れる軽量感で、いろんなペースで使えるオールラウンドシューズですね。
履くランナーの力をそのまま伝えてくれる、ミニマルなデザインだと言えます。

これは、反面、言い方を変えると構造のシンプルさゆえに、履くランナーを選ぶ側面は否めません。

オリンピック選手を決める全米オリンピックトライアルで2:17のランナー1名が当日履いたと言うエピソード通り、スピードを出していて、接地時間が短く保たれている時に履く、テンポアップスタイルだと思った方がいいですね。

ちなみに、
わたしのモデルは Fear Only Regretって書いてあって、モデルは一つなんですが、一つひとつにデザインされていて、なんとも遊びごろのあるシューズになっています。

サポートシューズだけあればいい?
いや、速く走るシューズがあればいい?

そんなことないですよね、こう言ったオールランドなシューズをうまく活用するのもランナー自身です。
単純なランニングと言うスポーツに、シューズこそ、モチベーションや楽しみ、可能性を広げてくれる存在です。

そう言った意味で、アトレイユはランニングライフの中で、まさに隙間のポジションにハマるそんなランニングシューズだと思いますよ。

シューズアドバイザー藤原でした

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