兵庫県の県民性は?

ノリが良くて明るくおおらかな大阪、上品でハッキリものを言わない京都など7つの府県に隣接する兵庫県は、隣接する府県の影響を受けながらも独特の文化、県民性を持っています。兵庫県は、その広さゆえに東西南北で文化も方言も異なります。本来、5つの違う国であったエリアが1つの県になって兵庫県が成立したため、県民性もエリアによって違います。良くも悪くも県民意識が低いので、おおらかな人が多いようです。兵庫県民の県民性の低さは、出身地を自己紹介する時に顕著に表れます。出身地を聞かれると兵庫県民は「○○市出身です」と、出身の市町村を答えます。「兵庫県出身」と県名を答える人はほとんどいません。

関西地方では「神戸っぽい」は、誉め言葉と捉えられます。兵庫県、特に神戸の女性は上品でおしゃれなイメージがあります。女性の性格はエリアにより違います。但馬地域は忍耐強い、播磨では温暖な気候のせいか積極的で明るい、丹波の女性は個性が強い、兵庫県の東側、阪神エリア、特に尼崎付近は大阪の県民性に近いと言われています。男性の県民性は、全体的におおらかです。昔から、外国人が住んでいた兵庫県は、変化を受け入れる県民性があり、何でも許容する傾向があります。男性も女性も新しいものが好きな人が多いようです。性格は素直で明るい人が多く、嫌なことがあってもあまり引きずりません。もちろん、県民性は全体の傾向であって、個々人の性格や特性は異なります。兵庫県への移住を考えている人は、兵庫県の情報満載のこちらのサイト(http://gogo-hyogo.com)も参考にしてみてはいかがでしょう。