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Sam Gendelがすごいという話

ということで、昨日はじめてSam Gendelという人を知って衝撃を受けたはなしです。ただ、自分の浅い知識の中で書くので的外れなこと書いていたらごめんなさい。

これは最近トレンドの空間ねじ曲げ系音楽の一種だと自分の中では認識されています。これまで自分が知っている空間ねじ曲げ系音楽というとリズムを絶妙にずらして違和感を生むタイプのものでした。くると思わせておいてこないというやり方です。たくさんいると思いますが例えばNate Smithなんかそうだと思っています。

その空間ねじ曲げ能力ををリズム面ではなくメロディやハーモニーの部分で使ったのがSam Gendelだと思います。音程や強弱、音色を動かして空間をねじ曲げるというやり方だと感じていますが実際のところどうなんでしょう。HipHop系の音楽ではこういうアプローチを聴いたことがある気がするのですがあくまでバックトラックの中での話で、ここまでメインの部分をねじ曲げるというのは聴いた事がなく衝撃を受けたという話でした。

昔yaya3のアルバムでSam Yahelのオルガンが音量を変えていて面白いなと思った記憶がありますがその延長線上にあるのかもしれません。

結論、Sam Gendelの音楽は一見フワフワした空に浮かぶ雲の様な音楽に聴こえて、でもその空には亀裂が入り次元の裂け目が見えるというこの世のものとは思えない禍々しい光景の音楽だと勝手に解釈しました。これは自分の曲作りにも取り入れたい考え方だと思いました。

ありがとうございました。

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