成長し続けなくちゃいけないという思い込み

書きかけなのですが、もし「続きに興味がある」と思っていただけたら、いいねやコメントをいただけると書き上げるエネルギーになります。

ずっと成長し続けけなきゃいけないわけではない。と最近思う。

この強迫観念、いつのまにか刷り込まれている。

いつだって、「今の自分」を必要としてくれている人は必ずこの世のどこかにいる。

いつだって、「今の自分」と同じ悩みを抱えて生きている人がいる。そしてこれからもどんどん生まれてくる。

だから「苦しみながらも今日生き抜いた」そのノウハウは、必ず誰かの役に立つ。

何の苦労もしていないで漠然と「今の自分はこのままでいいのだろうか」と悩んだとしても、「あ、同じような人が自分以外にもいるんだな」と思えるだけで救われるときがある。

だからそもそも、悩みは解決する必要すらないのだ。悩むという行為そのものによって、救われる人がいるのだ。

増田という文化がある。はてなで匿名で書かれる文章。あるいは5chという文化がある。匿名で愚痴られる掲示板。

悩んだり愚痴ったり。そういう「どこの誰だかわからない人の書き込み」が、誰かにとって癒やしになる。まぁ分類としてはジャンクフード的な扱いかもしれないけど、ジャンクフードが自分を救ってくれるときもある。

や。別に誰かに影響を与えなくちゃいけないわけじゃないんだけど。

かくいうじぶんも、「影響を与える人間でなければならない」という呪いにとらわれているようだ。


読みたい本がたくさんあります。