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日本人は新NISA、中央銀行はAu(2)

みなさんこんにちは(こんばんは)。
早速ですが題字の後者、「各国中央銀行はAuを買いまくる」に入ります。
前回の記事からの続きとなりますが、よろしければお付き合いください。

本日は日経平均株価が34年ぶりに3万8,000円台をつけました。
しかし、通常であれば相対的に下落するはずの貴金属を代表とするAu(ゴールド))の円建て価格は、上がり続けています。

片や実質労働賃金は24ヶ月連続で減少しているそうです。
いったい、どこが好景氣なのでしょうか。

先日、商売をやっている知人から聞いた話ですが、2023年夏頃から一般消費者の財布の紐が固くなってきたと話していました。
そして、このタイミングで“ゼロゼロ融資”の返済期限を迎える(始まる)と同時に物価高の煽りを受けるなどして倒産する会社が再び増え始めたようです。
(これも以前にお話しした話です。自慢げに見込み通りとは言いません。しかし、わたしの視点(経営者・情報、金融リテラシー)からすると、こうなることは目に見えていました。主に個人を潰しにかかっているには、理由があるからです)

にいがた経済新聞「あきらめ廃業の広がりも」

2021年の時点である関係者に話を聞いたところ、ゼロゼロ融資の利子(借り手の負担はゼロ)と担保(借り手の負担はゼロ)は、借り手に変わって全て国が負担・保証してくれるから、むしろわたしたち(貸し手)は潤うと言っていました。
つまり、国策というわけです。
この言葉から某ドラマの名言を引用すれば「国は晴れの日に傘を貸し、雨の日に傘を取り上げる」のだと思います。

ブルームバーグ「NISA 1年で2割増の2136万口座」

そして世界の脱ドル化が進み米ドルの支配体制が崩壊していくなか、NISAや新NISA、iDeCoをはじめとする金融商品の投資先は、主に米国を含めたG7関係国のS&P500を代表する有名企業やIT関連のスタートアップ企業、そして半導体企業などです。
わざわざ崩壊していくところに多額の円を突っ込んでいくのは、江戸時代にAuが海外へ流出した件を思い出します。江戸時代の事実は現在言われていることと大きく異なるようですが、それも外資が日本人を駆逐するための足掛かりだったということでしょう。

ベネッセ「金銀比価の違いによる大量の金貨流出」

日本人がNISAや新NISAの投資に加入するなか、通貨発行権を所有する各国中央銀行はこれまでで最もAuを買った2年となりました。

出典:ワールドゴールドカウンシル メタルスフォーカス

ブルームバーグ金需要は24年も過去最高更新へ、中銀が購入継続-WGC」

なぜこれだけ伸びたかのかを分析すると、Auを担保とした準備通貨を備蓄しているからではないでしょうか。
つまりこれから先、事が起こった後にはお金の価値観や見方はガラッと180度、変わってくるものと思われます。

余談ですが、かつてはAuよりAgの方が価値があった時代(金:銀比価=1:2.5)もありました。

おたからや「かつては金よりも価値の高い金属があった!それは銀」

そして、なぜ彼らはAuに最も高い価値をおいているのか(好きなのか)という点については、下記の動画をご覧いただければわかりやすいと思います。
(人によっては、若干不愉快に感じられるかもしれません)

トレトレチャンネル【人類の起源】古代の地球にやってきた神々の正体とは!?

ただし、宇宙の法則には“良い”も“悪い”もありません。
わたしは起業した13年前から、自分と、自分の周りに関わる人たちに投資しています。
現金(キャッシュ)も含めてエネルギーです。
エネルギーは、循環するから楽しくなる♪

尊敬、尊重、礼儀をもって、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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